昨日今日と見物三昧であった。昨日6月24日は自分の車を運転し、家内と一緒に浜松の自宅から約30km離れた袋井市の厄除観音法多山尊永寺を参拝した。実際の経路は幹線でなく田舎道を通ったりしたので片道35kmぐらいであろうか。
家内の記録によると、法多山を訪れるのは12年ぶりとなった。久し振りに車で遠出した感じであった。当時は毎週末に近隣の山に登ったりして行動的であったが、いつの間にやら行動範囲が狭くなり、回数が減っていることに驚くばかりだ。それだけ歳を重ねているからであろうか。
今日6月25日は長男が仕事は休みなので、朝食時に、昨日の法多山の串団子を賞味しながら話をしているうちに、子供の車で「可睡斎のゆり」を見物して、「火防総本山・秋葉総本殿可睡斎」と「小国神社」を参拝しようということになり、家内と三人で出かけた。
これが自分で運転となると、身体もきついが、お客様同然の同乗となるとハイキングのように気が楽だ。写真機もぶら下げて気に入ったところがあれば写真もじっくり撮りたいと思って出かけた。
昔から遠江国(遠州)には、「遠州三山」と言われる、「法多山尊永寺(真言宗)」、「満松山可睡斎(曹洞宗)」、「医王山油山寺(真言宗)」の三つの古刹がある。遠州三山はかって何回か参拝したところであるが、このたび法多山、満松山可睡斎を再度訪れて思い出すことが多い。そのうえ、帰りに森町の日本三大ききょう寺でもある香勝寺の「ききょう」を見物した。
次のブログで可睡斎・小國神社・ききょうについて認めてみることにした。
《 法多山参道をゆっくりと登ると苔の生えた石垣など歴史を感じる。季節折々の風景や建物を見ながら散策するといつの間にやら本堂に近づいていた。》
《 石段を幾重にも上ると法多山本堂の屋根が見えた。左右対称で自然に調和したものに魅かれた。平日だというのに参拝者が意外に多いのに驚いた。》
《法多山本堂、静かな境内を進み、国家安全・家内安全・病気平癒を祈願した。》
《 法多山名物くし団子の由来、俗に「厄除団子」と呼ばれ親しまれている。150年以上の歴史があるだんごといわれ、訪れた方からよくおみやげとしてもいただくことがある。》
《 法多山の名物の厄除団子、何回食べてもご利益がありそうで一味違うものだ。団子といえば故郷鳥取県倉吉の小粒のまん丸い「打吹だんご」が目に浮かび食べたくなる。だんごにわが人生の思い出と重なる。》