浜ちゃん日記  骨休めとバランス

1.自然と骨休め

 昔から農村では、「骨休め」という言葉が多く使われいた。過酷な労働の日々の中で雨が降ったりして、野らの仕事ができないとき、のんびり身体を休めるときに使われていた。現役時代はこの言葉は使うことはなかったが、この頃は忙しい日々が続いた時など、ゆっくりと家で休むと「骨休め」がぴったりだと思う時がある。日本の四季、自然界の循環など人に休息の機会を与えてくれる素晴らしい天慮がある。

 古くからひなびた温泉地に湯治場が設けられたのも良く理解できる。年に数回の農繁期が終わり収穫の後、温泉につかってのんびり骨休めした心境が分かるようになった。

 

2.バランスの取れた生活

 今日は朝から降雨と予報されていたので、のんびりしようとしていたら、風は強いが曇り空であった。ここ2日位前線の通過がありそうなので、神原町花の会の管理する花畑・花壇の整理に出かけた。かなり作業が進んだ。

 花壇の花種の入れ替えの時期であり、草木の整理と土壌の改善などやりたいことはいっぱいあるが、自分の体力などを考慮して目標を少し下げてほどほどにしている。

 結構、身体を動かすことになるので汗もかき労働後は爽快である。身体の事、回復力などから半日労働をしたら半日休むことにしている。何事もバランスが取れた生活を守り、リズムを崩さないことが心身の充実につながっているように感じる。

 

浜松市西区神原町花の会(花美原会)の管理するお花畑全景

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