1.自然に任せる
今朝方は未明に恵みの雨が降り、浜松市西区神原町のお花畑も一息ついた。
ポピーの花びらが雨露でかなり落ちてしまうかと心配したが、陽が昇るとしゃんとして来た。
自然の魔力とポピ-の生命力であろうか。 新しいつぼみが、この恵みの雨によって増えるであろう。
ポピー畑の一画は、花摘み体験で花やつぼみが少なくなったが、残ったものは新たに自然の恵みを受けて、少なくなった分を補完するであろう。それが自然界の摂理であり、人間の力など微々たるものである。
新聞で見たが、「何時迄見れるか」と問い合わせの電話が結構あるが、ポピーの本数は数え切れないほどあり、「つぼみを持ち帰って楽しんで下しい」返事をしている。
自然界は、ポピーの花期であれば、減った分だけ増えるから不思議なものだ。
「自然に任せる」ことが最良の 方策であり、今朝もポピーに「頑張れよ」「頼むよ」と声をかけてきた。
2.自然の恵みと家庭菜園
家庭菜園と言うと私がやっているかに思えるが、主として家内が生育、収穫の世話をしている。私の主担当は、管理機をかけたり、畝をつくったり、棚を組んだりが主な仕事である。
昨日、深夜の降雨予報を元に、午後は私が管理機で打ち、畝をつくった後に、家内がトウモロコシ、オクラ、パクチョイ、ちりめんちしや(リーフレタス)などの苗を移植した。植えつけた苗も未明の雨で何とか生育することができそうだ。
わずかな家庭菜園であっても、亡き両親の時代の農業の苦労・大地を汗して耕したた労働の一端を味わうことができる。
太陽のもとで働き、自然の恵みを受けて、新鮮な野菜を収穫し、食することができる喜びはつきない。現役を終えたからできる生活でもある。
《 3区画のうち後面は花摘み解放した。残りの2面は、16日(金)から中面、23日(金)前面とし、月末まで解放する予定 》