神原町花の会・花美原会(74) 人の心を豊かにする花活動

1.和気あいあいの花協同活動

    今日3月29日午前、神原町浜松市西区神原町花の会(花美原会)は協同活動を行い花畑の草取りをした。

   当初 明日を予定していたが、浜松地方は雨と予報されているため、一日早めて協同活動をすることにした。

    任意の 団体活動の場合、参加者はそれぞれの行動予定があり、急な変更はしないことにしているが、降雨翌日は花畑のかなでの作業が困難であること、一週間後はさらに雑草が繁殖するため止むを得ず変更した。

    幸い 快晴に恵まれて、8時から作業を始め、12名が和気あいあいのうちに1時間半作業して解散した。後は有志で花壇の植栽等を行った。

 花協同活動は、7か年の毎月の活動であり、焦らず、無理をせず、欲張らずで進めている。花の出来がうまくいかにい時は、運が悪かったという程度で済ますことが長続きするものだ。今年うまくいかなくても来年は予想以上にすばらしいものとなることがある。すべて自然界とのつながりであり、自然の恵みにあずかるものである。

花活動は人の心を豊かにする。いつもおおらかでありたいものである。

 

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 《 本日の作業は、雑草の取りに重点を置いた。「雑草のように強くなれ、立ち上がれ」とよく言うが、まさにそのとおり、その繁殖力たるや驚くばかり。こちらも雑草に負けじと頑張った。油断をすれば雑草に占領されてしまう。いずこの世界も同じだとふと思った。》

 

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《 花畑三面のうち一面と少し程度をきれいにした。4月はポピ-が一番伸びる時期、この時期に雑草を除去しないと抜くことができなくなってしまう。時機を逸しないための努力が続く。5月初旬は住宅街をポピ-の鮮やかな色合いが一面を覆うであろう。》

 

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《 作業終了時記念撮影した。休耕地を活用しての花畑であり、住宅地に囲まれた環境にあることから住宅地と調和した花と緑の景観づくりを目指している。浜松地方は、会場フラワ-パ-クの「浜名湖2014花博」の最中、連日花博の話題でもちきり、花と緑のまちづくりが一層進んでもらいたい。》

 

2.家族散歩で花を楽しむ

 

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 《 朝夕の散歩道、児童生徒の通学路、協働センタ-通り、生活路の花畑である。四季折々の花が沿道を彩ってくれる。町民の心の安らぎや地域のコミュニティに役立つことができれば花畑の役割は十分に果たしたことになる。》

 

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《 神原町内の池谷寿一郎氏から「自分のうちで育てた花苗があるから使ってみて」との申し出があり植えつけた。町民の暖かい心が住みよいまちづくりにつながる。花を通じてのまちづくり活動はこれからも続く。》

 

 

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《 スイセン白、チュウリップ赤、ムスカリ青の三群を構成したいとするコンセプトであるが、チュウリップの開花が遅れており、そろわない。自然界はこちらの思い通りにならないところが面白い。素人のやることだからそれでよし。》

 

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《 本日の花協同活動で使った「Ⅾ型のクワの空間」から覗いた花壇、地面に置いた鍬からいたずら心でレンズを向けた見た。いろいろな角度で見てみると、その都度新しい発見がある。結構いけそうだと自画自賛した。》