がんとの闘い(1)  膀胱内に再発

膀胱内に再発

 再びがんとの闘いが始った。平成12年12月検査入院し、左腎盂がんと診断され、13年3月約2週間入院し左腎尿管全摘出術を受けた。

 退院後、4月3日担当医の診察、7月1日尿検査、CTを撮って、7月3日担当医の転勤のため新担当医が診察、新担当医の指示で9月12日尿検査、採血、CT撮影を行った。9月18日尿検査と膀胱鏡検査を行うことになった。

 手術後、経過も良好で特別異状もなく経過しており、術後、膀胱内に再発の恐れがあることは十分理解していいたが、このままいけばかんとか乗り切れそうな感じをしていた。

 いよいよ9月18日がやってきた。尿検査をして、指定の時刻に待機するも、多数の診察患者がおり、1時間遅れで、部分麻酔をして膀胱鏡の検査を受けた。

 検査結果は、予想以上に大きな乳頭形のものが認められ、診察室で膀胱内の再発を告げられた。

治療のための諸検査

 あらためて、入院治療のため、当日、尿検査、採血、レントゲン、心電図、肺活量、身長体重の測定を行った。

 10月2日骨シンチ、3日骨盤部MRを行う予定である。

諸検査の結果を診て10月9日今後の治療等について説明を受けることとなった。

がんとの闘い

 自分のがんに関しては、片方の腎尿管全摘出を行ったことからどちらかというと楽観的な見方をしていたが、あらためてがんに対する冷徹なまでの厳しさを味わった。

 一晩明けて、冷静にこれからがんとの闘いに臨む決心をした。何としてもがんを克服したいと思っている。