浜ちゃん日記  大正世代の示した「誇りある日本人」

 今日8月15日は、午前11から午後4時まで、車で出かけアクトシティ浜松で挙行された浜松市主催の戦没者追悼平和祈念式に参列し、引き続き、一般社団法人浜松戦没者追悼平和推進協会主催の記念講演会においてノンフィクション作家門田隆将氏の「大正世代の示した誇りある日本人」と題するお話を聞いた。

 毎回のことではあるが、隊友会浜松支部は有田高明支部長、松山豊副支部長及び岡村十九子副支部長以下25名が「隊友」の腕章を付けて会場の内外整理にテキパキとあたっている姿を見かけた。

 今回も式典及び講演会が何事もなく円滑に運営されたが、黙々と縁の下の力持ち的役割を果たしている隊友会の諸氏に「ありがとう」と言葉をかけて会場を後にした。 

 

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 《式典における国歌斉唱・献花にあたっては浜松消防音楽隊の吹奏、厳粛な式典だけに雰囲気を盛りたて、なくてはならぬ存在である。》

 

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 《 浜松市戦没者追悼平和祈念式は、国歌斉唱の後、政府主催の戦没者追悼式の中継が行われ、安部内閣総理大臣の式辞、正午には時報を合図に一分間の黙とう、天皇陛下のお言葉後、再び浜松市の式典が行われた。》

 

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《 門田隆将氏の講演は実に迫力があり、感動を呼ぶ内容であった。大正世代は、大東亜戦争当時約1,350万人で19歳~33歳であった。この世代は「黙々と働く」「家族を守る」ことを誇りとした。運よく戦場から生還した兵士たちの取材を通して「大正世代は誇りある日本人」と強調された。ここにも信念を持った骨のある日本人作家がおり、心強く思った。》