神原町花の会・花美原会(10)  ケシの花! 自生の現場で確認し勉強した!


《自生していたケシの花》

 
《ケシはどこから飛んできたのだろうか》


《ケシの葉っぱ》

 昨日は自治会長に誘われて、町内にいつの間にやら個人の畑等に自生しているケシの花を見て廻った。
市役所の専門の担当者が現地を確認し指導してくれるとのことで、私にとってもこれが《ケシの花》だとはっきりと勉強する機会でもあリ、自治会役員に同行して一緒に確認した。
 まず最初に、私が代表をしている神原町花の会・花美原会のポピ−畑を見ていただいた。もちろん国内のしかるべき花屋さんから購入した国産のシャレ−ポピ−の種を播いたものであるが、念のため確認していただいた。専門の担当者いわく《問題ありません》の一言。
 ケシの花がポピ−畑に万が一混じっていたりしたら大変なことなので、開設当時から関心を持ってパンフレットやインタ−ネットで調べてはいたが、専門家に現物をもって、これだと見せてもらったことはないので、本当に良い勉強になった。
 ここのところ5年ばかり、花畑の基幹花として、春にはポピ−を咲かせ多くの方に喜んでいただいている。どこもやっていない花摘みを取り入れ、つぼみの付いたポピ−をお持ち帰りいただいて、開花の様子をご家庭で家族全員で楽しんでもらっています。今年も本当に多くの方が喜んで下さっています。
 こんなことで、先ず安心した後、疑わしきと思われる自生の個所を所有者立会のもとに見て廻った。花名や特徴など教示してもらいある程度分るようになった。
 ケシの花は、法律で栽培してはならないと禁じられた花であることは知っているが、これだと現物を目にしたことがないため、多くの方が、知らないできれいな花だからと家庭で育てたり、他人に譲ったり、勧めたりすることがあるようだ。
 町内のケシの花と確認されたものも自分で種をまいたりしたものではなく、いつの間にやら自生していたもので、指摘をされて初めて驚くケ−スであった。最終的には自分で責任をもって焼却破棄する必要がある。3年ぐらいは毎年、自生箇所を徹底して除去しないと退治できないとのことであった。、
 ケシ花のことについては、素人の説明よりインタ−ネットでいろいろ調べることができるので省略することとします。