4月15日、朝夕の散歩を通じて一番感動するのは、日の出と日の入りの時の陽光である。毎回異なったの光の世界がそこにあるからである。この時刻になると不思議な魅力に誘われてね飽きもせず散歩に出かけている。
夕方は、いたるところで芝桜に出会う。単純明快で素晴らしい。畑のビニ-ル群の中を覗いて見たらスイカ畑であった。大量のスイカ苗が生育中であった。
❶ 夜明けの風景 令和6年4月15日早朝撮影
❷ 夕暮れの風景 令和6年4月15日夕刻撮影
若い頃はジェットパイロットを目指したほどであるから、視力には自信があった。薄暗いところでも小さな文字が読めたものであった。要撃管制幹部の時も航空身体検査基準を毎年合格する必要があるので、身体の維持管理には特に意を用いた。
それが今は、視力に関しては88歳相応になったようで、パソコンに向かうときと新聞雑誌等を読むときは、「強い5.0度老眼鏡」の文字拡大メガネを用いるようになった。
普段の日常生活においては、見たり読んだりにメガネを用いることはないが、自宅で、パソコンを操作したり、じっくりと長文の新聞雑誌や本を読むときだけは、必ず文字拡大メガネを用いることにしている。これにより眼の疲れもなく、楽々と内容を読むことができる。
老いることは「目に来る」というが、これからは段々と文字を見る能力が落ちてくるであろう。眼科には、数年前に普通のメガネを新調するときに受診をしたが、この頃は全くご無沙汰である。
今使っている「➕5.0度老眼鏡」は、文字がはっきりと見えて、実にによくできており重宝している。軽くて丈夫で使い易いので愛用品の一つとなっている。自分の目によく合っているといった感じでありがたく思っている。
毎日の朝夕の散歩でよく出会うのが、町内の休耕地の上空を甲高い声を発しながら飛び回っているケリである。最初は1羽だけと思っていたら、2羽いるようだ。
休耕地をけたたましく歩き回ったり、上空を飛び回ったりと活発な行動と発する声が元気が良い鳥だと強い印象がある。
また、上空の翼を広げた飛行は、地上の姿とは異なりこれまた印象的である。
神原町の上空を元気に飛び回るケリ
令和6年4月12日午前撮影
4月13日、快晴の朝、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い爽やかな気分となった。再び朝がやってきた。今日も元気で過ごそうと心を新たにする。
夕暮は、浜松西警察署方面に出かけてみた。夕陽が西の地平線に沈んだ後の風景が素晴らしい。浜松環状線の道路は夕闇の中をライトの交差が印象的である。一歩外れた田園地帯は夕闇で静寂そのものである。田んぼからのカエルの合唱が待ち遠しい。
❶ 夜明けの風景 令和6年4月13日早朝撮影
❷ 夕暮れの風景 令和6年4月13日夕刻撮影
4月12日、夕方の散歩を終えて、わが家に入ろうとしたら、近所の電線にツバメが2羽止まった。いつも弾丸の如く動き回っており珍しかった。近所の軒下には、毎年春になるとツバメが飛来して、巣を作り子育てをして飛び立っており、今年も巣作りを始めたようだと推察していた。
子供のころ、故郷の鳥取県湯梨浜町宇野のわが家の軒先にも毎年春になると、ツバメがやってきて巣作りをしたのを思い出した。
現代のツバメにとっては、最近の住宅方式が変わってきて、巣作りなどの環境から見ると住宅軒下難ならぬ巣作り難かもしれない。それだけにツバメの姿を見ると安堵感を覚える。
野鳥の会によると、「北海道から九州までの地域に夏鳥として飛来し、人家や商店、駅などに泥でできたおわん型の巣をつくる。体の色は光沢のある黒で、腹は白く、額と喉が赤い。尾は長く二つに分かれ、オスの尾はメスよりも長く見える。春から夏にかけて繁殖し、2回子育てすることもある。トンボやアブ、ユスリカなどの飛ぶ虫を、飛びながら捕える。チュピッなどと鳴き、さえずりは「土食って虫食ってしぶーい」と聞こえる。子育てが終わると、8月中旬から10月にかけて東南アジアへ渡る。」とある。
何時も飛び回っているツバメがわずかな時間電線に止まった
令和6年4月12日夕刻撮影
4月12日、今朝は午前4時30分に起床し、反射タスキと懐中電灯を携行して40分から未明の町内を約1時間一巡した。人通りのない夜明けの町の素顔を観ることができた。
午前は家庭菜園を耕運機で耕し畝を作ったりした。3時間ばかり身体を動かすという点ではかなりの運動量となった。健康管理上よい活動となった。
❶ 夜明けの風景 令和6年4月12日早朝撮影
❷ 夕暮れの風景 令和6年4月12日夕刻撮影