浜ちゃん日記 家庭菜園のもたらすもの

1.   恵みの食べ物

    昨日は午前中、 家庭菜園のブル-ベリ-を囲うネットを張った。日曜日で静かに過ごしている隣近所の皆さんに迷惑をかけてはいけないので、午前8時過ぎから作業をはじめお昼までかかった。ブルーベリーの木から家庭で使うジャムを作っている.。実の方もかなり色づいてきたようだ。

 鳥や虫には申し訳ないが、これから収穫期に入るので保護網を設置した。そのままにして無防備であればたちどころに、実は鳥の餌場と葉は害虫にたべられてしまう。こうした防止策は特定のものだけで、大抵のものが自然のままとし、被害を受けたら「ついていなかった」であきらめるだけである。

 家庭菜園からは、今どきはトマト・ナス・ピーマン・カボチャ・人参・キャベツ・ゴウヤなど収穫している。出来が悪かったのはキュウリだったようだ。新鮮な野菜が毎日食卓に並び、健康管理上から野菜を食べることにしている。恵みの食べ物に感謝して暮らしている。

2. 補い合いとお裾分け

 中心部から離れた郊外の生活は空気もきれいで健康的である。農家でなくても休耕地を借りたりして、多くの家庭が家庭菜園的なものを持っているからだ。家庭菜園は作物である限りできの良い時と悪い時がある。

  世の中良くしたもので、出来が悪かったら親戚や知人から補給がある。以心伝心で相互の交換や補い合いが行われる。出来すぎて余れば隣近所、知人へお裾分けわけとなる。その上、家内にとっては、自分で汗水たらして作った新鮮な野菜などを孫たちのところに宅急便で送るのが楽しみのようだ。補い合いとお裾分けは世の習いである。 

3.  助け助けられる

 家庭菜園の主役は家内で、私はサポ-ト役であるが、力仕事がもっぱらの 主担当だ。健康維持面からすると好適の作業となっている。

 家庭菜園は作業分担あって、持ちつ持たれつの関係にある。格好でよく「 作る人」といきたいところだが、 実際の世話人は家内で、農作業の手間暇たるや大変なものだ。どのくらい時間かけているのか測定が難しいほどである。

    この世の中は、家庭菜園に限らず、どんなことでも、助け、助けられることで成り立っているものだ。格好良く地域のボランティア活動などと言っているが、内情は家内に助けられて、自分の好きなことに重点配分ができるから苦労なくて実行することができているだけである。人生は 助け助けられるの連続だ。

f:id:y_hamada:20160626115209j:plain

《ブル-ベリ- 》

f:id:y_hamada:20160626081431j:plain 《トマト》

f:id:y_hamada:20160626115908j:plain

《カボチャ》