５月１２日、今朝も神原町花の会(花美原会)(会長相佐末吉氏)の管理するポピー畑を訪れた。昨日とそれほど変わりなく輝いていた。最高の見ごろである。来年からは、この素晴らしい光景が見られないかもしれないようであるが、１６年間に及ぶ花と緑いっぱいの活動が町民の英知と協力支援により継続することを願わずにはいられない。
一つずつ観ていくと、古い花びらは散り、新しい花びらに変わっていく様子がよくわかる。古いものと新しいものとの交替である。自然界の摂理であり、人間社会も同じである。
ポピー一輪にも花の生命と寿命がある。よく花の命は短いと言われるが、人の世の人生の縮図ではなかろうかと、風に揺れるポピーを眺めながら感じた。いつまでも花を愛でる人生でありたいと思った。
神原町花の会(花美原会)の管理するポピ―畑 令和5年5月12日早朝撮影
