88歳・米寿を祝う羽合中学校第4回卒業生同期会(5) 令和5年祗園甲部歌舞練場新開場記念杮落し公演「第百四十九回都をどり」の観劇

 去る4月16日、88歳・米寿を祝う故郷鳥取県は東伯郡の羽合町(現在の湯梨浜町)羽合中学校第4回卒業生同期会が、京都嵐山の渡月亭において行われた。

 宴会を終えた後は四条大宮に移動し、新撰組の屯所を見学、餃子の王将の発祥の1号店で餃子を食し、一泊した。

 翌17日は、午前10時に四条大宮に7名が集合、タクシーで祇園へ移動した。「令和5年祇園甲部歌舞練場新開場記念杮落し公演「第百四十九回都をどり」を観覧した。「都をどり」は、明治5年の創始から150年以上にわたり京都の春の風物詩として開催されてきた。

 祇園甲部歌舞練場は、祇園を象徴する国の登録有形文化財であるが、平成28年より休館し、令和大改修が行われて竣工し、7年ぶりに新開場となったものである。

 初めて訪れたことから、その歴史の深さに敬服した。強い関心を持って、周辺、建物、内部、庭園、茶席など興味深く見物した。

 演題は、「新華舞舞台祇園繁栄」で第8景で、艶やかな伝統的な都をどりを楽しんだ。帰宅してから時折、説明と写真が満載の分厚い冊子「都をどり」を開き、長い歴史と伝統の都をどりの何たるかを考察しながら読み返しています。

 観劇後は、南座前の創業大正5年100周年の「レストラン菊水」で食事をして散会した。今回の世話役の朝倉佐美子さんには本当にありがとうございました。深く感謝しています。

❶ 令和5年祗園甲部歌舞練場新開場記念杮落し公演第百四十九回都をどりのパンフ

❷  都をどりの観劇参加者   令和5年4月17日撮影

❸  祇園甲部歌舞練場      令和5年4月17日撮影