神原町に飛来した鳥   日本の国鳥 キジ(オス)に出会う

 3月27日早朝、わが神原町内を散歩している折、06:07~06:10ごろ野菜畑にいた日本の国鳥キジ1羽に出会った。距離はかなりあったが、すぐに、ハ-ト型の赤い顔からオスのキジと分かった。野菜畑から道路を横切りあっという間に見えなくなった。町内では、散歩中、昨年7月と11月に出会ったことがある。

 キジを見聞すると、子供のころに親しんだ童話の「桃太郎の鬼退治」が思い出された。

「キジ」 サントリ-愛鳥活動・日本の鳥百科  出典

桃太郎の家来は日本の国鳥

全長80cm(オス)、60cm(メス)。尾の長いことが特徴の、地上性の、ニワトリ大の鳥です。本州・四国・九州に分布しています。
オスは濃い緑色の体で、繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、「ケーンケーン」と鳴きながらメスを求めます。昔から日本人とかかわりの深い鳥として、「桃太郎」をはじめいろいろな物語や、「焼野の雉(きぎす)、夜の鶴」などの子を思う親の愛情の深さを表わすタトエ話がありますが、現在でも草刈機に頭をとばされてしまうメスが出るほど巣の卵を大切にしています。「朝キジが鳴けば雨、地震が近づけば大声で鳴く」といった予知能力まで与えられていると言われます。

日本の国鳥  キジ(オス)に出会う   令和5年3月27日06:07~06:10撮影

令和5年3月27日6:07~06:10撮影