2月17日、朝夕の散歩道は、郊外であること、できる限り住宅地を離れたところを選んでいるため道の両側は畑が多い。
早朝の畑は、朝日が射してくると畝の線などが鮮やかとなる。田畑のラインは、主として直線であるが、簡明であるだけに、土と光線が形成する美しさは素晴らしい。
「直線」は、農作業のにとって、耕し、作付け、除草、手入れなど管理の難易、効率からも合理的であると言える。
普段はなんとなく眺めて通り過ぎるが、作業管理と作物の育成管理面から「直線」の持つ意義を考えながら散歩すると新しい視点で農地を見つめることができる。さらには円、正方形、三角など発展させながら農地を眺めると面白い。
天空の点と線、日常生活の点と線なども同じではなかろうか。
夕暮れは、近隣に住む子供・孫たちと外食に出かけることにした。
❶ 夜明けの風景 令和5年2月17日早朝撮影
❷ 早朝の畑 直線美 令和5年2月17日早朝撮影