神原町シニアクラブ(98) 猛暑に負けずグラウンドゴルフ

1 毎週のグラウンドゴルフのプレイ

 毎週1回午前8時45分から10時45分までの約2時間、町内の健康広場においてシニアクラブのグラウンドゴルフを楽しんでいる。猛暑日であろうと参加率は高い。今日は14名が参加し6名がホ-ルインワン(トマリ)を出した。

 午後は地区のシニアクラブ連合の役員会、夕方は健康広場のグラウンド環境整備を行った。当会のクラブ員は全員70歳以上、平均年齢76歳、まさに高齢者社会の一つの縮図とも言える。

2 グラウンドゴルフ積極的参加の根源

    猛暑に負けずグラウンドゴルフに励んでいる。どこからその元気・活力が出てくるのであろうか。個々のメンバーを見ると、今までに一つや二つは大病を患ったりしている。大抵の者が過去の何らかの病気で予防薬的なものを服用しているようである。

    歳相応ではあるが、共通していることは自らの意思と意欲でグランドゴルフに毎回参加している。そこには積極性がある。誰かに背中を押されて参加しているのではないところが大きな特色である。

     病院通いや施設でなく、自分の頭と体力でもって毎日を有意義に過ごしたいとのエネルギーがみなぎっている。

3.グラウンドゴルフの効用

    グラウンドゴルフには、笑いがある。一打ごとに笑いにつながる事が良い。個人プレーであることも他人に迷惑をかけない気楽さがある。打数が多かったら今日は人様より多く歩かせてもらった、ありがたいとプラス志向に考えたり、受け止めることによって生活の質・クオリティが違ってくるものだ。

     プレイを始める前に、かならず、ロコモショントレーニングを行い、帰りには参加賞、ホールインワンが出ればさらに賞品をもらう。内にこもらないで、プラス志向の活動の中に自分なりの生活の路線を懸命に作り上げようとしている。

     その事が、結果的に、家族に迷惑をかけず、地域社会に貢献し、健康につながることになっている。ごく平凡な生活であるが、これが一番座り心地がよく安心出来る生活である。

 

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《 笑いの絶えないグラウンドゴルフ 》

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《 しばしの休憩時間は世間話に花が咲く、健康広場への集合手段は、自転車・バイク・徒歩様々だ。 》