5月10日~11日の2日間、神原会と百寿会合同の春の一泊温泉旅行を行った。行先は三重県中部観光と火の谷温泉1泊2日の旅であった。
余裕のある楽しい旅行であった。高齢者集団の旅行は、文字通り「無事」であることが、最高の旅行である。
私にとっては、行く先々で若い時代には感じなかったものが、歳をとったから見えてくるものがあり、感動するものがあった。
❹ 火の谷温泉
《 「火の谷」の由来が表示されていた。伊勢湾にそそぐ雲出川上流に立つ、山の中
の一軒宿》
《 夜の部は大宴会でカラオケで盛り上がった。出演者は出るわ出るわで切れ目なし。部屋ごと一緒に風呂に入り、床に就くまで歓談するなど一泊旅行ならではの良いところと言える。普段の生活や日帰り旅行では味わえないことがあるものだ。》
❺ 大村神社
《 昔から地方において大村神社がどんな位置づけであったのか、人とのつながりなど住職の説明は要点を得て良く理解できた。国重分「宝殿」もあり古社の一つ、熊本地震もあり時節柄、地震守護「要石」の興味は尽きなかった。》
❻ 若戎吟醸館
《 空気・水・ 米に土地の気候風土から生まれるお酒が長い歴史の中で育まれたものであることが理解できた。蔵元で働く人たちの心意気・職人としての技術能力などによって出来上がっており、日本酒は味わいながら飲むものだということがよく分かる。人間が作り上げているという実感を強くした。》
❼ 伊賀越漬物工場
伊賀越漬物は試食しても結構口に合うものが多かった。私もお土産として買い上げ持ち帰って喜ばれた。
❽ 伊賀くみひもセンタ-
《 日本古来の地場で育てられた伊賀の伝統工芸品・組みひもは男性にとっても注目するものが多かった。》