今日7月27日は夫婦で家から40kmほどの道程を車で「白倉峡」へ行った。ここは毎年夏になると涼を求めてやってきた馴染みのところである。白倉山から流れる清流は水量もあり、幾つもの滝のしぶきとせせらぎの音は素晴らしく心が洗われる。
ここ数年ご無沙汰していたので、思い切って出かけることにした。市内から環状線を走り、天竜に向かい船明ダム、天竜川を登り龍山に到着、「白倉峡」への標示に従いわき道を入ると、狭い道路であるが渓谷に沿って山道を登り白倉峡に至った。
下流から上流に向かって徒歩で登っていった。多少きつく大汗もかいたが、かなり運動になり心地よかった。自然が呼ぶのであろうか。結構若い人から高齢者まで多くの人が訪れていた。時折行ってみたい場所である。
《 浜松市の資源環境百選の一つ、まさに自然の中に浸れる渓谷、水がほとばしるくつもの滝、巨大な石、心が和らぐ音・光がある。》
《 滝は豪快で暑さを忘れる。飛沫に見とれる。樹々に囲まれあたりに冷気が漂う。若い人は元気がある。》
《 曇り空であったが、時々雲間から太陽が顔を出すとあたり一面輝いた。陽の光がいかに萬物にとって大事なものであるかがよく分かる一瞬であった。 》
《 滝も芸術的に撮れたらと思うが、自分の実力では表現しきれない。滝の流れを見ながら人が作り出したものではない自然の造形の見事さに感嘆する。》
《 毎回上流に向かって登っていった。道は整備されておりゆっくりと進めた。時折休みながらオゾンを吸って元気をもらった。》
《 山百合を見つけた。山奥でひそかに咲いていた。滝の流れる音が聞こえるなかで山百合が一層映えた。》