浜松防衛団体連合会(3) 浜松防衛団体連合会設立総会

浜松防衛団体連合会設立

平成8年12月3日、浜松防衛団体連合会設立総会が行なわれた。

先立って、10月16日に実質的にに活動を開始した。

全国的にも特色のある新連合組織が順調にまとまり、浜松防衛団体連合会を設立できた主な理由は次のとおりであったと考える。

1 五桜会の活動実績を基盤に発展した組織であったこと。

 五桜会の活動実績を母体に発展させて、「浜松基地に協力支援する」という大目的に向かって大同団結、勢力を結集することができた。

2  時代に対応した新連合組織の必要性、期待感、機運が高まっていたこと。

 防衛衛力整備に伴う主要事業の円滑な任務遂行及び基地・隊員にとって信頼できる存在感のある協力支援団体連合組織が期待されていた。

3  連合組織の中核となる有力な西部防衛協会が存在していたこと。

 地域社会において 社会性、対外性、活動性及び執行能力に優れた西部防衛協会を中心とした他団体協力・結集型とすることができた。

4 新連合組織に加入する新生の諸団体が存在したこと。

 浜松基地女性協力会(芙蓉会)、つばさ会浜松支部(航空自衛隊OB団体)等が加入し、大型かつ強 力な連合会の結成につながった。

5 新連合組織となる中核団体に実行力・調整力に優れた人材がいたこと。

  結成過程において、西部防衛協会会長久野幸夫氏はもとより、実行力・調整力のある一騎当千の西部防衛協会副会長山田久良吉氏と隊友会浜松副支部長鈴木美三氏の名コンビの大役者がそろっていたこと、元浜松基地司令今村昭八氏の大所高所からの助言、基地との緊密な連携があったことは特筆すべきことであった。 

 

浜松防衛団体連合会設立総会及び祝賀会 

   平成8年12月3日、待望の浜松防衛団体連合会の設立総会は、浜松市の玄関口にあるアクトシティ浜松コングレスホ-ル3Fの会場において約200名が参加して行なわれた。

久野幸夫連合会長、村岡亮浜松基地司令の挨拶の後、議事に入った。

議案については、すでに 10月16日の連合会役員の初顔合わせにおいて、決定された内容であり、設立の趣旨・経過説明、規約、組織、役員及びその他について、全議案を濵田喜己隊友会浜松支部長が配布資料「浜松防衛団体連合会結成に関する事項」に基づ要点を報告説明した。

議事は、司会の坂口彰利西部防衛協会青年部長が議長を兼ねて進められ、各団体は主要な会員参加のもと、「浜松基地に協力支援しょう」との熱い雰囲気のなかで、議案は全会一致で承認された。

その後、浜松防衛団体連合会の設立記念祝賀会が、4F別室において来賓50名を迎え約250名で行なわれた。会場は祝賀ムードに包まれ盛大かつ華やかに進められた。

 

    設立総会等の次第 

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 《 記念すべき浜松防衛団体連合会設立総会は午後6時15分から50分の35分間で淡々と進められ終了した。議事終了後役員の紹介が行われた。》

 

 設立報告 説明

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  《 濵田喜己隊友会浜松支部長が実施した設立の趣旨・経過説明、規約、組織、役員及びその他については、すべて配布資料「浜松防衛団体連合会結成に関する事項」に記載されており、報告説明した要点は上記の「浜松防衛団体連合会結成に関する報告(主要点)」のとおりである。 》

 

配付資料

  創立総会及び祝賀会出席者全員に「浜松防衛団体連合会結成に関する事項」が配付された。浜松防衛団体連合会結成の経緯、結成の趣旨、会則、組織・運営・機能図及び役員名簿である。

 

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 《 配付資料「浜松防衛団体連合会結成に関する事項」の表紙 》

  

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 《 浜松防衛団体連合会結成の経緯 》 

 

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 《 浜松防衛団体連合会結成の趣旨 》

 

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 《 浜松防衛団体連合会会則 、会則は平成8年10月16日から施行された。》

 

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 《 浜松防衛団体連合会組織・運営・機能図 》

 

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 《 浜松防衛団体連合会役員名簿 》