わが神原町  素晴らしい地域力! 清掃活動で町内がきれいになった!


《皆でやると作業がはかどる》


《丁寧に泥と雑草を道路わきに上げる》


《泥も繁茂した草もなくなった》

 今日は、神原町自治会が実施する春の一斉草刈デ−だ。神原町では年2回春・秋に町内の一斉草刈リを実施している。浜松市内では1週間程度のずれはあってもどこでも行われている地域の行事だ。またこれらの行事が円滑に行われる背景には、市・区行政の雑草等の事後処理が適切に行われているからだ。

 この神原町が、昭和30年に誕生してからずっと受け継がれてきた町内の清掃活動である。各家庭から1名づつ参加し、主として町内の公共場所である神原会館・健康広場・集積所及び開水路を中心に約1時間の協同作業である。
 あらかじめ隣保の班単位で担任区域が決まっており、午前8時になると集合し班長の指示で作業が進められる。住民が力を合わせて自分の地域をきれいにすることは本当に良いことだ。

 今回もお隣は、兄ちゃんが参加した。中学生の時から一家を代表して出ている。素晴らしいことだ。開水路の方は、長靴にスコップやかま持参のスタイル、道路脇に上げられた泥・雑草などは明日業者によってきれいに処理される。袋に詰めて集積された雑草も明日には市の方で回収処理される。

 明日は、町内がすっきりした環境になるであろう。自治会が期日・時間・担当区域などしっかり決めて、一斉にとりかかる協同作業は効率的で成果が上がる。地縁団体である自治会の存在は大きい。地域力ってすばらしいものだ! 災害等の初動対処、助け合いもこうした隣保を主体とした地道な普段の活動からはじまる。