神原町花の会(花美原会)(297) 平成29年度・「第20回浜松市花と緑のコンク-ル」で優秀賞

 10月6日、平成29年度・「第20回浜松市花と緑のコンク-ル」の審査結果が発表され、神原町花の会(花美原会)は、地域の部で「優秀賞」を受賞することとなった。

表彰式は、平成30年2月に予定されている。日頃の花と緑のまちづくりの活動成果が高く評価されたものと会員一同喜んでおります。神原町自治会及び各種団体の皆様並びに町民各位のご協力・御支援の賜物であり、感謝申し上げます。

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《 広い「花と緑いっぱい区域」を開設して以来、翌年の20年から今日まで毎年応募し、10回のうち8回受賞することになりました。本年度から健康広場の花ラインの本格的取り組みなど活動の充実を図っています。》

 

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《 応募写真の一枚 》

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《 審査結果の通知とともに講評が添えられた。応募者にとってありがたい配慮である。今後の大きな励みとなるであろう。当初の7500㎡から5年間の活動を経て現在の1500㎡に縮小した。長期にわたって安定した活動を継続することを重視した決断であった。会員の高齢化への対応・経費の節減・花協同活動の充実・各種団体との協調など長期性・継続性・安定性・円滑な運営性の面から無理のない活動基盤が確立された。》

 

わが神原町(26 ) 神原町ふれあい農園の発足時を振り返る

1.    神原町 ふれあい健康農園会の運営基盤づくりに尽力した人 

  先般、JAとぴあ浜松の総務部広報課池谷さんの取材を受けた。10年前に、自治会長当時、わが神原町誕生50周年を迎えるにあたって、将来50年先の発展を願って、町民が主役となって、「神原町まちづくり構想」をつくりあげた。

 「花と緑のまちづくり」と同じように、住みよいまちづくりのために、人が自然と集まる場として、休耕地を利用した「神原町れあぃ農園」を立ち上げた。今年で10年を迎えたが、すっかり定着して、地域の絆・憩いの場となっている。農園の創設当時収穫祭には自治会長として、収穫祭に招待され、農作物の出来具合や苦心と苦労を分かち合い、祝杯を交し合ったものである。

 この農園の立ち上げと運営に精魂を込めた農園会会長の窪田萬年氏は、平成23年3月15日逝去された。

2.  神原町ふれあい健康農園会会報の編集・発行と故窪田萬年氏

 わたくしの手元に、ふれあい農園会を開設した当時の会報No2(19.6.1)からNo35(22.6.1)が残されている。残念ながらNo1の創刊号だけがどこに保管したのか見つからない。編集者の故窪田萬年氏は、航空自衛隊において航空機整備教官として国防の任を全うされ、退官後は浜松つばさ会の前身である心友会事務局長として活躍された。

 窪田さんが会長として編集・発行されていた「農園だより」は実にほのぼのとした内容で、川柳も添えられていました。斬新なアイディア、着想は実に故人の本領を発揮した農園会活動の記録でもありました。

 まちづくりに尽力された窪田さんをしのびながら紹介します。

3.  神原町ふれあい健康農園会会報の一部と農川柳

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 《 神原町ふれあい健康農園 の創設時の会報 》

❷ 農作業をよむ万の農川柳

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《 ふれあい農園を楽しむほのぼのとした川柳に心が打たれる。》

わが神原町( 25) 神原町ふれあい農園の発展と地域定着

1. 「神原町まちづくり構想」と「神原町ふれあい健康農園」

 先般、JAとぴあ浜松の総務部広報課池谷さんの取材を受けた。10年前に、自治会長当時、わが神原町誕生50周年を迎えるにあたって、将来50年先の発展を願って、町民が主役となって、「神原町まちづくり構想」をつくりあげた。

 「花と緑のまちづくり」と同じように、住みよいまちづくりのために、人が自然と集まる場として、休耕地を利用した「神原町れあぃ農園」を立ち上げた。今年で10年を迎えたが、すっかり定着して、地域の絆・憩いの場となっている。

 この農園の立ち上げと運営に精魂を込めた農園会会長の窪田萬年氏は23年3月15日逝去されたが、奥様がその遺志を継いで代表を務められておられる。石の上にも3年どころではなく、10年に及ぶ地道な活動は素晴らしいものがある。

2.  神原町ふれあい農園10年で地域定着 、休耕地憩いの場に

 どんなに時代と世代が変わっても、わずかな農地であっても自分の手で畑を耕し、種をまき作物を育成・収穫する喜びと汗する労働は尊いものである。休耕地の有効利用、町民の交流、健康増進などに役立つている。蒔いた種は、必ずやいつの日か実を付け一つの形ができるものである。そんな思いで当時を思い出した。(「神原町まちづくり構想」については、ブログを始めたころに記したので省略する。)

 11月4日、日本農業新聞に次のような記事が掲載された。

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 《 日本農業新聞・平成29年11月4日 神原町ふれあい健康農園に関する記事 》

   次号で、神原町ふれあい健康農園の立ち上げと運営に尽力された故窪田万年氏が編集発行した会報など神原町ふれあい健康農園の発足時を振り返ることとする。

神原町花の会(花美原会)(296) ポピ-の種まきと花ラインの整理

 11月5日午前8時から協同活動によりポピ-の種まきと健康広場の花ラインの整理を行った。ポピ-の種は小さくて、大人でもまくのに苦労する。ちょっと気を緩めるとどこまで蒔いたのかわからなくなるくらいである。一列に並び担当ラインを責任をもって蒔くやり方である。10年の経験からみんな確実に仕事をやり遂げた。

 ヒマワリなどの大きな粒の種まきであれば、子供による作業を計画することができるが,限られた予算の範囲で、余分に確保することが難しいこと。種が小さいため、一粒たりとも無駄にできないことから大人による作業となってしまった。

 ポピ-の発芽には、早期の降雨が待たれる。しっかりと発芽すれば冬越しをして春になれば、一気に成長し見事な開花となる。次の課題は健康広場の花ラインの形成に移行していくであろう。 

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《 10年前の最初は、綱を張ってそのラインに種をまいたが、長年の試行と経験から事前にラインを作って、種をまく方式が確立された。この方法が効率的で確実に種をまくことができるようになった。生活の知恵というものであろうか。》

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《 とても小粒の種まきは気、気を抜くとどこまで蒔いたか分からなくなってしまう。油断大敵の作業である。)

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《 種をまいた後は土かぶせ、一列に並んで担当ラインを確実に処理していった。土をかぶせすぎてもいけないし、薄すぎてがしつようだ。さじ加減が必要だ。》 

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《 健康広場の花ラインの整理を行った。今後管理機で耕し、3.5m×200mの花ラインを設け、来週には種まきを行う予定である。》

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《 さわやかな秋晴れの日、みんな多忙の中時間を割いて協同活動に参加してくださった。出れるときに参加する。用事があれば無理をしない。これが長続きの協同活動の秘訣といえよう。》 

神原町花の会(花美原会)(295) 第27回全国花のまちづくり優秀賞受賞の報告と情報の共有

   第27回全国花のまちづくりコンクールにおいて優秀賞を受賞したことを、会員の皆さんはじめ自治会及び町民各位に「花だより」をもって報告しました。会員には直接配付、自治会及び町民各位に対しては、隣保回覧によってお知らせしています。

    花と緑のまちづくりは 、町民の皆さんが一緒になって協力し合ってできるものです。この情報連絡紙の果たす役割は大きいものがあります。「優秀賞をもらったよ」という二ュ―ス・話題一つが、次へと発展し、花を通じたまちづくり活動の基盤を強固なものにしてくれます。

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神原町花の会(花美原会)(294) ポピ-の種まきと臨機応変の除草対処

   秋晴れの好天で、花畑に耕運機を入れることができるようになった。10月1日に花畑のコスモス等を整理した後、降雨が続き、一回も土返しをすることができなかった。週間天気予報を見ながら、11月5日をポピ―の種まき日と予定し、昨日、会報を配布した。    

 気温が下がらないうちに、ポピを発芽させ冬越しをして、春に思い切り花を咲かせる段取りである。花畑は昨日午前に耕運機で耕し、種まきラインを設定した。ラインの設定は種まきの前日が一番適切であるが、それまでに一日降雨が予想され、耕運機の運用ができなる可能性もあることを予測し事前に下準備を概成したものである。

 長期の雨降りで雑草もかなり繁殖した。今年の気象状況は例年と異なり秘儀しい面がある。今後、ポピ-の種まき・発芽・育成状況を見ながら、懸案の除草対策は、天気の推移に合わせて臨機応変に対応することにした。

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《 神原町花の会会報「花だより」No145  ⦆

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《 ポピ-の種まきができるようラインを設定し、下準備を概成した。》

 

神原町シニアクラブ(107 ) 第18回浜松市ウオーキング大会と当会参加要領の改善

  11月1日.秋晴れ、午前10時からシニアクラブ浜松市のウォーキング大会がフラワーパーク内で行われた。

    わがシニアクラブは18名参加、午前9時から5台の車に分乗し舘山寺のフラワーパークへ移動した。全員揃って入場し、開会に臨んだ。市老連常務理事・本部事務局長西村嘉夫氏の案内説明及び連合会長藤田かつ太郎氏の挨拶の後、各シニアクラブはスタートした。

    恒例のシニアクラブのウォーキングは、神原会として園内の定番のコースを決めており、楽しみながら1時間半歩いたり、見たり、休憩しておしゃべりしたりして、11時30分には食堂へ集合した。全員で野菜カレーを食べて、売店で買い物をして、午後1時ごろ帰宅した。

    昨年より参加者が増加して有意義なウォーキングとなった。入場券には500円が付いており、さらに上乗せして一緒に食事と歓談をした。往復の車もクラブとしての配車運行計画により実施した。

   ウォーキング参加にあたっては❶クラブの年間計画に基づく活動の一つとし、個人負担をなくし、食事・燃料代・駐車料金はクラブ予算から所要経費を支出することにした。❷団体として行動するため5台の車両と運転者を指定し、乗車区分を決定し安全運行を図った。❸会場内では、無理をせず、グル-プで行動し、最終の集合地点と時刻を規制した。❹体調等から全部を回り切れないグル-プは主力から外れて行動し、体力に合った楽しみ方をした。❺食事を全員が一緒に取ることにより歓談が弾むようにし、一体感を盛り上げるようにした。

 こうしたきめ細かな計画の積み重ねにより、逐次、参加率が向上したことにつながったのであろうか。

   秋空の下で、全員が 楽しみながら元気に歩き、陽光を浴び新鮮な空気を吸うことができた。

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《 案内・注意事項等を市老連常務理事・本部事務局長西村嘉夫氏が行い、連合会長藤田かつ太郎氏があいさつをされた。》

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《 神原会参加者全員で記念撮影 》   

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《 話しながらのゆっくりのウオ-キング 》

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《 途中の休憩、秋晴れに恵まれ、天地の眺め素晴らしかった。 》

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  《 音楽に合わせた噴水は心を和ませた。動物園を除き、園内を一周した。》