神原町花の会(花美原会)の管理するコスモス畑も今月末には花摘みを終了し、来月早々に撤去整理をすることとしている。約1月間にわたって花摘みなどで楽しんでいただいた。まだまだ整理をするには惜しいが次の作業に進んでいくにはどこかでけじめをつける必要がある。
一番後ろのひまわり群も整理を完了した。昨日は子供たちが思い切りコスモスの花摘みをした。終盤になると、常連の人たちは仲間と一緒に訪れて花摘みを楽しんでくださった。花摘みは最初もよいが、花摘みをして持ち帰り自宅で水差しで楽しむには最後の時期の方がじっくりと楽しめるものだ。気に入った色合いのものを思い切り幹の部分からハサミで切り取って帰ることができるため、水の吸い上げもよく長持ちするからである。
10月1日午前8時から花協同活動を開始する。撤去整理作業が終わってから訪れる方が数組はある。したがって、バケツに水を入れてコスモスの切り花を多少は用意することにしている。
花畑は、整理後、1か月間休ませて、その間、管理機による土お越しを数回繰り返し、苦土石灰散布や牛糞入れなど土壌改良を行って、11月上旬にポピーの種まきを行う計画である。
花いっぱい区域におけるコスモス花などが、その役割を立派に果たして整理段階に入ると寂しい気もする。万物はじまりがあればおわりがあり、また、終わりは始まりでもある。
お別れが近付いたコスモス畑
《 コスモスは、気に入った花色を選んで摘み、腕にいっぱい抱えて笑顔で帰って行かれた。》
《 9月27日撮影、子供たちも花摘みを思い切り楽しんだ。今年も 咲き誇るコスモスとのお別れの時期が迫ってきた。》