1. 花壇へ花苗の植え付け
6月10日午前小雨の中、浜松市西区の神原町花の会の管理する花壇の花苗の植え付けを行った。少人数で処理した。
今回は、4個の花壇に単純明快なデザインとした。過去何回となくひらがな、ローマ字、動物の顔など色々なものを創作してきたが、単純なものが一番な高い評価であった。
これは、住宅に囲まれた花畑・花壇であること。特に休耕地であるといえども農地であり、現況を大きく変化させることなく花畑・花壇として利用すること。出来る限りコンクリ等の工作物をおかずに、土に帰るものを活用するため竹材を有効活用し長方形の花壇を多数作って、四季折々の花群を形成することが求められていることから、現場に合った独自性のあるものとした。
他と違う特色は、花壇と花畑を全体として構成している点です。沿道から眺めると主役のポピ-やコスモスがどんな風に見えるかを狙っています。 どの方向からも特色のある景観、住宅地における景観形成に主点を置いています。
2.花畑のコスモス種まき準備
本日午後4時から花畑のコスモス種蒔き準備作業を行った。大型の管理機を動かして耕すと同時に、種蒔きライン(溝)を付けて、種蒔きが効率的にできるよう事前に準備するものです。
明日は午前8時から協同活動を行い、ラインに種を均等に蒔いて少し土をかぶせる作業を予定している。
今回の花畑の主役は、コスモスであり、花畑を三区分し、前面16・中面16・後面17のラインを設けた。今回は少しラインの間隔を広げてみることにしました。花畑は入って花摘みし易いように試みてみました。
また、隠れた作業の一つに、各ラインごとの種をビニ-ル袋に包み準備することです。現場では風が吹いたりして飛び散ったり、量り間違えたりするのを防止するための経験則です。いろいろと失敗して効率的なやり方を体得をするものです。
明日午前中に種まきするが、順調に生育すれば、種まきから約70日~80日程度で開花します。一足早い秋の気配を感じられるように8月末から9月下旬まで涼風にそよぐコスモスを楽しめる計画です。どんなことになるかはやってみないと分かりませんが楽しみです。
毎回のことながら、最盛期にはコスモスの花摘みを無料開放する予定にしています。
花苗植え付け作業