令和2年神久呂地区成人式が、令和2年1月12日午前神久呂協働センターにおいて行われた。私も実行委員会の一人として参加した。
式典は、池谷隆利神久呂小学校PTA会長の司会のもと開式のことばを植平浩神ケ谷町自治会長、国歌斉唱、実行委員長あいさつは犬飼一裕神久呂地区自治会連合会長、市長式辞は市長代理朗読に次いで、来賓紹介を松本一廣大久保町自治会長、来賓祝辞は浜松市議会議員和久田哲男氏及び伊藤公也元神久呂中学校長から新成人の船出にあたって教示と激励の言葉が送られた。祝電披露の後、新成人代表中村岟理さんが新成人の決意を述べた。閉式のことばは粟野喜久司西山町自治会長が行い、式典は厳粛に終了しました。
記念撮影は、体育館で行われた。茶話会は新成人実行委員の企画進行のもとに、恩師を囲んでの茶話会が行われ談笑で賑やかであった。
前日の1月11日には、式典会場は小学校PTA、記念撮影会場の設営は中学校PTAの皆さんが担当した。
当日の駐車場管理は小学校PTA、式典の受付は連合子ども会、式典会場・体育館の後片付け及び茶話会会場の設営と後片付けを体育振興会が担当した。
こうしてみると、地域の自治会・小中学校PTA、連合子ども会、連合婦人会、地区体育振興会等の諸団体の 強力な協力支援があって円滑な運営がなされたと考えます。
とりわけ、実行委員会の開催運営、成人式に関わる事業処理など、舞台裏のすべてを担当された事務局の小粥良和恊働センター所長はじめ村上昌義主事等スタッフの皆さんのご尽力は絶大なものであった。
素晴らしい本日の成人式は、地域と恊働センターの連携・協同協力支援の成果であった。新成人の皆さん、心からおめでとう。
茨城に在住の三男の孫娘も今年は成人式を迎える。おめでとう。成人式でわが孫娘の姿と重ねてあわせた。こうしたことから今年の成人式は特に感慨深いものがありました。
【所感】
❶ 神久呂地区の成人式に7回関わったこと
浜松は神久呂の地に在住して30余年、縁あって地域の自治会長3年、シニアクラブ連合会長4年務めることになった。この役柄は、地区の成人式実行委員会のメンバーに職務指定されていることから、この間7回成人式の実行委員となった。
今回をもって最後となったが、神久呂地区のことに微力ながら関わることができたことに感謝しています。ありがとうございました。
❷ その土地に惚れると住む土地への関心
成人式は陸上自衛隊入隊直前までに故郷の成人式に参加した記憶がある。当時の新聞の切り抜き記事に、写真入りで数人の同級生に混じって、新成人の決意を語っている。
成人になると、時代を超えて、社会の一員として仲間入りをし、社会に貢献する役割を担うことになる。
今回も来賓からは、地域への貢献が強調された。地域で育ち、地域に住む人たちはその土地において貢献すれば良いではなかろうか。社会生活をすると、居住地は様々となるが、どこにいても自分が住む場所が大切である。
現職時代、転勤の多かった私の場合は、「その土地に惚れる」をモットーに暮らしてきた。自分の住む町のことに関心を持つということである。お陰でどの土地に住んでも多くの思い出を持つことができました。
❸ 未知への人生への挑戦とエネルギー
成人式は、社会人となる決意の人生の区切りである。どんな人生が待っているか、どんな人生を歩むのか、未知の世界への挑戦でもある。若さがあるからどんなことでも挑戦できる。
どんなに時代が変わり、価値観や世界観に大きな変化があっても、社会の一員として生きる、新たなる人生を作り上げることは時代を超えて共通である。
夢や希望は大きく持つてほしいものである。そのエネルギーというバイタリティが社会にとっては必要であるからだ。
1 成人式式典
❶ 式典会場
❷ 会式の辞 植平浩神ケ谷自治会長氏
❷ 実行委員長挨拶 神久ロ地区連合自治会長 犬飼一裕氏
❸ 祝辞 浜松市長代理
❹ 来賓紹介 大久保町自治会長松本一廣氏
新成人の小6、中3の恩師
❺ 来賓祝辞 浜松市議会議員 和久田哲男氏
❻ 来賓祝辞 元神久呂中学校長 伊藤公也氏
❼ 成人代表誓いの言葉 中村岟理さん
❽ 閉会の辞 西山町自治会長 粟野喜久司氏
2 成人式記念撮影
3 成人式茶話会