神原町に飛来した鳥 冬の鳥 ツグミに出会った

 3月1日夕方電線に止まっている冬の鳥に出会った。2羽並んでいたが、あっという間よそへ飛んで行った。家に帰って図鑑で調べてみると、ツグミと思われる。

 ツグミについて、日本の鳥百科「サントリ-哀調活動」が分かりやすいので紹介します。

 

ツグミ 日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動 出典

 

 全長24cm。日本には全国に冬鳥として渡来し、積雪のない地方の水田の刈跡、畑地、草地、河原など広々とした背の低い草地にすんでいます。10月ごろ、シベリアから大群で渡ってくる冬鳥の代表です。日本へ着くと群れを解いて、田畑や低い山の林に散らばって生息、3月なかばごろになると再び群れて北へ帰ります。胸を張って木の枝にとまり、地面におりて枯葉の下の虫をさがします。
 古くは跳馬と呼ばれましたが、これは、地面をはねるようにとんでエサをとる格好からのネーミングです。冬鳥なので日本ではさえずりをしません。そこで冬には口をつぐんでいる、それでツグミと呼ばれるようになったといわれています。

令和5年3月1日 夕刻撮影