神原町シニアクラブ(神原会)( 313)  輪投げは心身の具合いと手先の微妙な調整で決まる

 10月10日・祝日スポーツの日、午後、神原町シニアクラブの10月定例会が21名参加して神原会館で行われた。 

 犬飼一裕会長の諸報告においては、先に開催されたシニアクラブ浜松市大会で、神原、西山合同チームが第3位の成績であったことが報告された。かってない快挙で全員で出場選手の活躍を讃えた。  

 その後、輪投げ大会が行われ、熱戦が繰り広げられた。今日は調子良く第2位の成績であった。

 輪投げの姿勢、投げ方は各人各様である。各人が創意工夫して自分に合ったやり方を決めている。やればやるほど奥の深いものだ。

 自分の投げ方は、正面に対して、約90度の姿勢から右腕を大きく振って投げることにしている。輪投げを始めた最初の頃は、正面に対して正対して腕と手首で投げる方式を取り入れたが、腕と肩が痛くなることがわかったので、今のやり方に変えた。

 無理に腕力を使わず、腕を自然に大きく振ら、加速させて投げることにした。常に同じ姿勢を保ち、投げる瞬間に手指の先で調整し輪が的に入るようにしている。親指、人差し指と中指をかませて微妙な調整によって輪が数字の大きい的にいくつ入るかによって成績が決まってくる。心身を統一して輪を投げるが、当日の体調から手指の先まで使っての実に微妙な競技である。

 全部で90回輪を投げるので、高齢者にとって最適の運動ではなかろうか。又、普段は主として個人競技を行っているので成績の良否や、勝った負けたは時の運で、集団の人間関係の維持に、とても、すっきりしていてトラブルが生じたことはない。

 明日は水曜会、午後の輪投げの定例会はどんな成績となるであろうか。楽しみである。

輪投げ大会の模様  令和4年10月10日午後撮影