今日10月24日は、わが神原町の一斉草刈りが行われた。年に春と秋の2回の町内の一斉清掃である。コロナ禍で一斉清掃さえ取りやめとなっていた。
今回、全戸参加の町内の清掃活動で、かなり汚れていた開水路などきれいになった。コロナ渦で休止した分、土砂、泥の堆積、雑草の繁茂が積もっており作業量が多く、従前より大変であった。積み上げられた枯れ葉、泥などは明日業者によって除去される。
町内の環境整備は、先人たちが築いてきたように、年中行事として定例的に清掃活動を行うことによって住みよいまちづくりが保たれてきた。
目に見えないようであるが、実はこの年中行事が大きな役割を果たしていることを一時休止によって再認識した。年中行事が一回でもかけると町内の衛生環境や美化、美観はかなり損なわれることがわかった。
一斉草刈りの年中行事は、単に清掃活動の奉仕にとどまらず、町民の環境美化意識と連帯感にも影響を及ぼしている。町民全戸参加の一斉清掃活動は、明るいまちづくりの基盤を成すものである。
秋の一斉清掃の様子 令和3年10月24日 午前撮影
清掃後の開水路の状況 令和3年10月26日午前撮影