神原町花の会(花美原会)(174)  花壇と花畑にかけた期待と挑戦

 当会の管理する花と緑いっぱい区域は、花畑と23個の花壇から構成されている。メインの花畑は基幹花を選定し種まきをして育て花を咲かせている。

 各花壇は、新しいデザインで挑戦する区画と毎年時期が来れば咲く球根・多年草などのほか新たに秋に種蒔きしたもの、自然播種したものを活用するなど様々な組み合わせによる区画を設けて運営をしています。今回は中央の一番前の区画に動物の顔を取り入れることにした。

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《 デザイン構成を確認するためポットを配置して構図を決め、花木の成長の具合と花色などを検討した。》

 

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《 デザインを決めて事前研究を基にパンジ-を使って動物の顔を描いた。来春4月頃に描いた構図の通りに仕上がるかどうか楽しみである。沿道から見て各花壇とメインのポピ-畑との花色を帯状の多重層にし、それぞれが浮き立つように考慮した。種蒔きした部分は順調に成長しておりほぼ同時期に開花して見ごたえのあるものになるかどうか。人間の思惑・計算通りに自然が答えてくれるかどうかは誰にも分らないところが絶妙でもある。》