神原町花の会(花美原会)(328) 平成30年第1回花協同活動と10年間の協力・支援に感謝

   花美原会の本年度第1回の協同活動は13名参加して実施した。私が10年以上にわたって当会の代表として花と緑いっぱい活動の先頭に立って会を運営してきたが、この度、花木の専門家である相佐末吉氏にバトンタッチすることになった。

 今後の新体制での活動・運営等については、4月14日午前話し合うこととなった。10年間の成果と基盤の上に立って、代表の交代を機に新しい発想・取り組みで発展充実してもらいたいと願っている。今後は一会員として花活動を陰で支えていきたいと思っている。町民各位、活動に参加してくださった皆さんの絶大なる協力・支援に心から感謝申し上げます。

 神原町花の会(花美原会)の活動については、今までと同じようにブログで紹介してまいります。f:id:y_hamada:20180408081921j:plain

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《 平成30年4月8日第1回協同活動、主として草取りを行った。 》

 

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 《 可憐なポピ-が咲いた。数えてみたら4輪咲いていた。住宅地の花畑がポピ-で全面が彩られる日がやってくるのが楽しみである。》

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《 彩のアネモネが最盛期である。》  

82歳老いる雑感( 38 ) 情報連絡紙の編集・発行と新しことへの挑戦わわわわ

1 情報連絡紙「自治会だより」の創設と継続・充実・発展

    かって十数年前に自治会長をしているときに、初めて自治会活動に情報連絡紙「自治会だより」の発行を創設し、自治会活動の積極的な広報を始めたら、よく言われたことがあった。

    そんな事を自治会長が始めたら会長はもとより自治会役員をやる人がいなくなるからやめてほしいと言った雑音と忠告であった。また、パソコンのエクセルによる会計処理も同じであった。

    当時、パソコンを十分に使いこなせるほどではなかったが、時代は情報化社会の真っ只中に突入し、自治会活動においてもパソコンの導入は必要不可欠なとのであるとの考えと信念から、新しいものへの挑戦として、毅然として立ち向かって、3年間毎月定期的に「自治会だより」なるものを編集・発行した。

 その後、今日に至るも4代の自治会長は継続して「自治会だより」を編集・発行し、今や完全に定着して、その役割を十二分に果たしている。今や自治会会計処理もパソコンによる集計が主流になってきた。

   情報化社会は、想像もつかないほどの速さでどんどんと進展している。パソコンを駆使しての情報連絡紙の編集も高度化してきたように感じられる。パソコンによる「 自治会だより」の編集の仕方は、その時の自治会長等の考え方で多少の変化はあるが、自治会活動と一体であるとの考え方は定着して、「 自治会だより」の発行・配付は当たり前として当然視されるようになった。これからの時代は、パソコンを使いこなせる若い人たちによってどんな形のものができるのかと楽しみである。

2 シニアクラブの情報連絡紙「いきいき神原会」と新しいことへの挑戦

    先日は、新年度に向けてシニアクラブの情報連絡紙「いきいき神原会」No95を編集・発行・配付した。毎月一回程度の発行であるが、回を重ねてよくここまでやってこれたとの感慨深いものがある。

 情報連絡紙についても、ちまたの連絡紙などの編集ソフトを利用する方法もあるが、今までは自己流でやってきた。

    年金生活であるから、実は時間がたっぷりあるようでないのが現実である。そこでどちらかという自分がやりやすい、手慣れた方法で処理してしまう傾向が出てきてしまう、ついつい自己流のやり方で編集してきたようだ。そこには、パソコンで編集ソフトを十二分に使いこなせないところにも起因しているのではなかろうか。ともすれば、そこに高齢者であるからとの甘えがあるのかもしれない。

 その点では、町内の回覧板などで回ってくる他の情報連絡紙を見るにつけ、若い人たちの作ったものを見ると、流石だと感心することがある。パソコン機能を十分に活用していることが伺われるからである。

  そこで、新年度からは新しいものに挑戦して多少でも紙面に変化を持たせよう努力していきたいと思っている。シニアクラブの情報連絡紙を読む側の立場で、読みやすく、活用される紙面にしたいと努力していきたいと思っている。

 新しいことへの挑戦は、いつの時代でも必要である。どこまでやれるかわからないが、シニアクラブの会長職もぼつぼつ先が見えてきた。まもなく83歳を迎える。長寿社会とはいえ、85歳までには次へバトンタッチしたいと思っている。最後の奉仕と考えて、やるべきことはやっておきたいとの思いである。

 

 

   

 

 

   

 

 

 

神原町シニアクラブ(122) 平成30年度のスタ-トと堅実にして着実な歩み

     シニアクラブも新年度をスタ-トした。今月の総会が9日に迫ってきた。諸活動はすでに始まっており順調な滑り出しである。会員42名のクラブであるが、わが国の少子高齢化社会の進度が速い大波は、当シニアクラブにも押し寄せて、逐年高齢化が顕著に進みつつある。これに対して、有効にして奇抜な打開策はないが、波状の大波に一喜一憂したり、惑わされることなく、堅実にして着実な諸活動を進めていきたいと思っている。

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山門の人生の教示 花の命 咲くも無心 散るも無心 花は嘆かず 今を一生懸命に生きる

1   山門掲示「花の命 咲くも無心 散るも無心 花は嘆かず今を生きる」

   1日は墓参の日であった。浜松市西区神ケ谷町の天龍山洞雲寺の山門入り口の掲示は、「花の命  咲くも無心 散るも無心 花は嘆かず 今を生きる」であった。境内の桜は満開で散り始めていた。風が吹くと花弁がふわりふわりと落ちていくのはなんとも言えないほど風情がある。

2   桜と人生を重ね合わせる

 今年の桜の開花は、全国的に例年より1週間は早かったようである。春の桜は人の心を動かすものがあるように感じる。先の日曜日を境に散り始めた。 

 桜に限らず、花の命は短いが、一生懸命に咲き、静かに散っていく、そこには一生懸命生きた姿が見られるものである。人間も同じではなかろうか。桜と人を重ね合わせると心に響くものがあるからだ。

3  歳を重ねれば、その神髄を心で悟る

    80歳代に入ると、おのれの終末を自覚するようになる。残された人生において、自分の役割をしっかりとつかみ、毎日、毎日、ただいまを一生懸命生きたと思うし生きている。

 花活動を行い、毎日花に接していると人生に置き換えることがある。花は人生そのものを映すものでもあるからだ。

    歳を重ねれば重ねるほど、山門掲示の「花・無心・嘆かず・生きる」がよく分かる。言葉では上手く表現できないが、その神髄は心で悟るものではなかろうか。

 

 

 

 

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 《 「花の命  咲くも無心 散るも無心 花は嘆かず 今を生きる」、この句は、坂村真民[さかむら・しんみん](昭和の詩人、1909~2006)の作といわれている。》

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《 早朝、境内のさくらの枝やってきたと思ったらに仲間とおしゃべりして他へ飛び立ってしまった。》

神原町花の会(花美原会)(327) 花畑の1本の 断トツポピ-とひそかな開花の楽しみ記(3)

    今朝7時に、散歩を兼ねて花畑に挨拶に行ってきた。目測で25cmぐらいに成長した 断トツポピ-は予想どおり開花していた。 遠くからでも見える。もう一本新たにつぼみを付けたポピ-を見つけた。これからは毎日こうした調子で新しいものを見つけることになるであろう。 

 今日も曇り空であるが、うららかな春日和のお天気である。 

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《 平成30年4月4日朝花畑を訪れると、断トツポピ-は開花していた。左右の2個のつぼみはもう少し日数がかかるようだ。 》

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《 花畑の左奥に見える断トツのほかに、新たにつぼみを付けたポピ-を見つけた。》

神原町花の会(花美原会)(326) 花畑の1本の 断トツポピ-とひそかな開花の楽しみ記(2)

 人の一生があるごとく一本のポピ-にも発芽から開花し種子化するまでには様々なことがあるであろう。広いポぴ-畑で何千何万のポピーが成長していく過程を追うことは難しい。じっと24時間観察できるわけでないが、毎朝、定期的に1本のポピーを観察することはできるであろう。今までいつも行なっていることであるからだ。

 そこで先日見つけた断トツポピ-の様子を紹介しよう。

 ポピ-畑は今まで毎回、ばらまきではなく線まきをし成長させてきた。ラインとラインとの間は花摘みなどが出来るよう通路を作るようにしてきた。したがって、基本的にはライン以外に播種したポピ-も雑草と一緒に全部除去する方法をとってきたが、今年だけはラインのホピ-は発芽後、長期にわたって降雨がなく,さらに寒冷が続いたため、本来ぐんぐんと成長するはずのものが成長が止まってしまっているかの状態が持続した。

 この結果、ラインに蒔いたポピ-よりライン以外の通路部分に芽を出した、前年のこぼれ種から播種したポピ-の方が成長がよかった。こうした状況から、せっかく順調に生育しているポピ-を通路ずくりのために除くのは忍び難く、そのままにすることにした。10年来初めての試みである。

 何千何万とあるであろうポピ-の中で、たった1本の 断トツポピ-は、ラインとラインの中間あたりに播種したところを見ると、昨年のこぼれ種が自然界の厳しい試練を乗り越えて、自然播生したものと考えられる。人知れず自然界の加護のもとに、自分の力で芽を出し伸びてきた強運と活動力の優れたポピーのひとつであろうか。

❶ 4月1日の断トツポピ-

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 《 平成30年4月1日午前撮影、ピ-花畑において、1本のポピ-が20cmほどになり、つぼみが三つ付いていた。自然界の厳しさを乗り越えて一番乗りで開花することになれば、きっと輝く星となるであろう。その時が楽しみである。》

❷ 4月3日の断トツポピ-  

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 《 平成30年4月3日午前撮影、一番上のつぼみは心なしか色づいてかなり上を向いた。翌朝には開花しそうだ。どんな結果が展開するであろうか。楽しみである。下の左右のつぼみは特に変化が見られないようだ。》

 

神原町シニアクラブ(121) 平成30~31年度における神久呂地区連合業務を担当

  新年度がスタートした。本日午後にシニアクラブ神久呂連合の第1回の連絡会を神久呂協働センタ-で開催した。各町シニアクラブ会長・副会長・会計・女性部長等の首脳部で構成する連絡会である。

 各クラブの役員の紹介の後、事業計画等の決定を行った。構成人員は西山町・大久保町・神原町3町の各クラブ会員総員227名となった。新年度の出発にあたり、各クラブの活動について情報交換を行った。今後、2年間連合会長の職務を担当することになった。順繰りの連合役員であり、2度目の登板となってしまった。 

 基本的には各町単位クラブの活動が主であるが、地区連合として、各クラブの連携を密にして、神久呂地区における諸団体と協力し合って活動を進めていきたいと思っている。また、地域の諸行事には連合の代表として参加することになり一層多忙になるであろう。最後の務めとしてお役に立てば幸いである。

    各クラブとも共通の課題は、会員対象者は増加しているにも関わらず、新会員の入会が少ないこと、一方高齢等による退会により、会員の減少化が進んでいることにある。

    会員による呼びかけ、自治会組織を通じての回覧文書による広報に努めているが、入るより減る数の方が多い現状にある。

    効果的な特効薬がないだけに、諦めず、さらなる対処策の検討・打開策に取り組みたいと思っている。