わが神久呂 神久呂地区体育振興会理事会と地域の社会体育活動

 神久呂地区体育振興会の理事会が、5月23日夕神久呂協働センタ-で開催され理事・シ二アクラブ神久呂会長として出席した。

 理事会は、スポ-ツ推進委員、各種スポ-ツ団体醍票、地域スポ-ツ指導員、小・中学校長、幼稚園長、各PTA会長、教導センタ-所長、連合子ども会会長、連合婦人会会長、シニアクラブ神久呂会長、体育振興会三役(会長・副会長・事務局長)もって構成されている。

 本会では、令和元年度役員発表、事業計画及び予算が上程され承認された。

 神久呂地区体育振興会は、神久呂地区の社会体育活動の振興を図り、地区住民の健康と親睦を深め、明るく健全な町づくりに寄与することを目的として、昭和52(1977)年4月1日設立された。当会は神久呂地区において、歴史と伝統のある団体の一つである。

【所感】

1 地域における社会体育活動は、各種目の事業計画を見ても驚くほど活発に行われているが、時代の進展ととともに種目内容等大きく変化しつつあることを感じた。時代の変化に対応した新しい種目が見られる。部門別の理事と運営委員の皆さんに若手が多く地域の活力と頼もしさを感じた。

2 伝統的な元旦の歩け歩けは、残念ながら今回から取りやめとなった。理由は参加人員及び交通安全、設営準備などからであるが、社会環境や住民意識の変化等から時流には勝てないものがある。やむを得ない対処といえるようだ。

3 長年にわたって体育活動の拠点となっていた県有地(グラウンド)の大部分が売却され、利用できなくなったことで、納涼祭の取りやめなど大きな影響を及ぼしている。将来の地域の各種体育活動の活発化と災害対処のためにも、こうした共有場所の確保は必要不可欠ではなかろうか。

4 1と関連し、少子高齢化と地域社会における社会体育活動との連結は新しい活動分野であるように思われる。シニアクラブで活発に行っているグラウンドゴルフ、輪投げなどは体振のスポ-ツ大会の種目に取り上げて、高齢者の参加と活動の拡大を図ることを検討してもよさそうである。

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