9月23日、秋分の日、神原町自治会は秋の一斉草刈りを実施した。昭和30年4月に神原町が誕生して以来、春・秋の2回、期日を決めて町内の公共区域・場所の一斉草刈りを行い、年間行事の一つとなっている。全世帯から1名参加し、自治会長・副会長・会計・部長の5役のほか隣保班長が采配を振るって、午前8時に一斉に割り当て区域の清掃を行った。
町内を南北に流れる2本の開水路は、開水路に近い隣保班が担当し清掃区間が決まっている。神原会館及び健康広場などは各隣保班から1名参加し、所要人員を確保し作業を行うことにしている。今回、健康広場の主作業は草取りであった。広い面積のため草刈り機の運用と人力による草取りが行われた。
健康広場は、[神原町まちづくり構想」に基づき設けられたもので、高齢者のグラウンドゴルフのほか子供たちがサッカ-、テニス、遊戯などに興じている姿が見られる。
自治会の組織的な活動で、健康広場の環境美化作業は終わった。健康広場の平素のグラウンド整備は、毎週グラウンドゴルフで使用しているシニアクラブが自主的に奉仕している。また、外柵沿いのまちなかの花ライン作りは、神原町花の会とシニアクラブが自主的に整備を行っている。今は、キバナコスモスが沿道を飾っており、道行く人々に季節を感じさせており好評である。
❶ 健康広場の草取り作業
❷ 草取り後の健康広場
❸ 草取りした袋の山
❹ 外柵沿いの花ライン
❺ 健康広場向かいのごみ集積所のヒガンバナ
《 全部 平成30年9月23日撮影、お彼岸の頃になると咲き、季節感いっぱいである。 》