12月1日20時よりBS7chで「空から日本を見てみよう」番組で「空から見た倉吉」が放映された。
倉吉などを空から見る内容で、鳥取県中部の、日本のハワイ湯梨浜町、蔵の街並みで有名な倉吉市、温泉&ガケに張りつく不思議な国宝の三朝町、さらには海沿いの北栄町、琴浦町を眺めていくものであった。
倉吉は、昭和26年4月から29年3月まで倉吉東高に通学したところで、わが人生においても思い出の深い町である。
先年、故郷・鳥取県湯梨浜町宇野に帰った折も、倉吉に足を延ばして市内を散策してきた。その中でも特に興味を引いたのが「倉吉福神」の彫り物であり、「倉吉かすり」で織った「三徳山の投入堂」であった。記念に買い求めわが家で身近に飾って楽しんでいる。
「倉吉福神」はテレビの前においてあり、毎日ふくよかな笑顔に接している。常に「笑顔であれ」と呼びかけてくれている。「倉吉かすり」は手触りよく素晴らしい技術でお気に入りだ。若いころには気付かなかった倉吉の古い歴史と伝統文化を深く感じるようになった。歳をとるにつれて森羅万象に感謝と報恩を感じるようになった。
次の帰省の機会には、新しいものを見つけて身近に飾っておきたいと思う。
1. 倉吉福神
倉吉福神の布袋様は、郷土の山本龍門さんの作であり、あった温かみがあってお気に入りである。終生笑顔でいたいと日々を暮らしている。
2.倉吉かすり
「倉吉かすり 」は工芸館で丁寧な制作過程を知り、そのできばえに魅せられたものだ。象徴的な「三徳山の投入堂」は家で飾ることが出来るので買い求め楽しんでいる。
《 倉吉絣保存会のパンフレット 》