浜ちゃん日記 思惑通りにはいかなくても嘆くことはない

    :今朝は梅雨空で、時折、パラパラと小雨がやってきた。曇りの天気予報からホウキ草とマリ-ゴ-ルドの移植作業を始めてみた。今期の花畑のコンセプトは主役のコスモスを主面に配置し、その前面にアクセントを付けるため、マツバボタン・マリ-ゴ-ルド・ホウキ草を配置する計画です。コスモスは次の日曜日に種まきを行うことにしています。

 マリ-ゴ-ルド・ホウキ草の大部分は、昨年種を落としておいたものが自然播種し、ある程度成長したものを計画通り一列のラインに配置する作業であった。作業は順調に進んだが、再配置の移植が完了したころには、梅雨空は、時折太陽が照るほどになってしまった。移植後、降雨が続くことをもくろんでいたが、無情にも思惑通りにはいかなかった。

 対処策として、水をたっぷりやることにしたが、夕方確認したらかなり土壌は乾燥してホウキ草の方はぐったりしているではないか。夕暮れにたっぷり散水することにした。根ずくまではなかなか気が抜けないものだ。自然界、植物相手の難しさがそこにある。

 しかし、思惑通りにはいかなかったからと言って、嘆くことも心配することもない。自然の流れにまかせ、最善の努力をするのみである。うまくいかないときには再度挑戦すればよいからだ。人生と同じである。山もあれば谷もある。時折嵐もあるからだ。  

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 《 主役のコスモスを主面に配置し、その前面にアクセントを付けるため、マツバボタン・マリ-ゴ-ルド・ホウキ草を配置することにした。》

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《 夕暮れ、主としてホウキ草に水やりを終えたら日没寸前であった。西の空の眺めは素晴らしかった。写真ではうまく表現できないが、自然が描くものは雄大である。心晴れやかに家路についた。体を動かし汗もかいた。》

神原町花の会(花美原会)(263) 花だよりと協同活動 

   神原町花の会(花美原会)の協同活動によるコスモス種まきの日時を決定した。7月2日の実施を会員全員に「花だより」の個別配付をもって連絡した。

 花美原会は、毎月1回程度のぺ-スで「花だより」を約70部発行している。会の連絡紙であり、活動全般に関する事項を内容としている。花だよりは、会活動の記録ともなっている。今回は、次の協同活動日時のお知らせと前回の協同活動の状況報告が大部分を占めている。 

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 《 花だより 》

 

神原町花の会(花美原会)(262) 全長200mの大輪ヒマワリラインの創出(1)

 神原町自治会が管理する神原町健康広場は、外周全長250mはあるであろうか。一部を除き200mの外周に沿って、ヒマワリ群の帯を創出しようと挑戦しています

 まちなかの花ライン形成の一つであり、花畑とは違った趣を出せるのではなかろうか。普通の土壌と異なる砂利交じりの土壌であるが、ヒマワリの驚異的な生命力に期待をかけるものです。

 健康広場は、数年前から外周の内側に花いっぱいと環境美化を兼ねて、コスモス、ポピー、ヒマワリの種をまいて景観形成に挑戦してきました。

    計画構想に描いたようにはいかないが、少しづつねらいに近づいてきた。植物の持つ強靭な生命力を活用すれば、当初の夢を実現できるのであろうか。

 実現のカギは、梅雨時の気象特性に合わせた種まきや育成を自然を相手に上手に活用できるかどうかであるがうまくいくであろうか。

    幸い1回目と2回目はうまく発芽した。今日は3回目、残余のラインに種まきを行った。この時期の種の発芽とその後の成長は、梅雨時の気象条件にうまく乗れるがどうかにかかっており、梅雨明けまでに幹が大きく成長してくれるかどうかである。

 本日をもって健康広場のひまわり種まきは完了した。外柵沿いに、昨年採集したヒマワリ種のほとんどをまき終わった。

 外柵沿いは、前面に、すでに昨年咲いたコスモスのこぼれ種が自然播種したものが咲き始めている。後面にヒマワリの種をまいた。うまく成長すれば、総延長600mほどのコスモスのラインが形成されるであろう。まちなかにヒマワリラインを形成したいとする構想がぜひ実現して欲しいものである。

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 《 健康広場の外柵沿いに、前面はコスモス、後面はヒマワリのライン3本、日を追ってラインが鮮明になつてきた。全長200mの大輪のヒマワリラインが創出できるかどうか。期待をしています。》

 

 

神原町花の会(花美原会)(261) 天の恵みとポチュラカの繁殖力と拡張力の利用

 梅雨前線は、時折、集中豪雨など大災害を発生させているが、花畑や健康広場 に撒いた種の発芽や成長面から見ると、太陽と雨は天の恵みである。

 今日は梅雨の中休みを利用して、神原町花の会(花美原会) の管理する花壇2区画にポチュラカのさし芽をした。梅雨時にさし芽を定着させて、梅雨明けにはポチュラカの繁殖力と拡張力を利用して花壇全体が色彩ることを意図したものです。この範囲は逐次拡大することにしています。

 さし芽の区画は、主としてチュウリップラナンキュラスなどの球根類のある場所で、球根類の配置した箇所の空間にさし芽によりポチュラカの特性である繁茂力を発揮させて、夏場休養中の区画を有効に利用するものです。

 毎年、真夏日でも日を追って花数が増えて全面が満開となり、道行く人々の注目を集めております。

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《 親となるポチュラカを成長させて、逐次、頃合いを見てさしめに利用しています。》

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 《 チューリップ、ラナンキュラスなどの球根類の区画に、球根類を配置した箇所の空間にさし芽をした。ポチュラカの特性である繁茂力と拡張力を利用し、夏場休養中の区画を有効に利用するものです。今回は新しい試みとして、同一の色彩を強調するため、色別に集団化させて見ました。周囲との色合いを考慮して配色しました。どんな事になるかはお楽しみです。》

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《 平成27年8月10日 ポチュラカの状況、今年もこうした花模様の創出を目指しています。挿し芽をした時にはなんの変哲も無い花壇に見えるが、定着し繁殖し始めると大変身するところが驚きです。》

 

浜ちゃん日記 健康広場のコスモスの発芽

  健康広場の柵沿いに、10日ほど前にまいたコスモスが発芽した。梅雨入りして久しぶりの雨で何とか発芽することができた。自然界の力とコスモス種の生命力によるものだ。昨年採集した種を利用しており、発芽率は高くはないが予想通りであった。

 土壌環境は,良好ではないが心配することはない。植物は環境が悪ければ悪いほど、周囲の環境に順応して生き延びていくものである。どのようになっていくのか楽しみが増えた。 

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《 砂利交じりの場所で条件は悪いが、環境が悪ければ悪いほどそれに打ち勝って成長するものである。がんばってくれ!  》

神原町花の会(花美原会)(260)  コスモスの種まき下準備

    協同活動による今期のコスモスの種まきは、7月2日(日)の朝を予定している。

今後の天気予報を見ると、明日から本格的な梅雨模様となりそうだ。次の土日は好天のようであるが、さてどうなるか。あらかじめ下準備をする立場としては、五分五分とみてどちらになってもよいように両面作戦を展開することにした。

 本来なら、前日の土曜日に耕運機を動かし、種まきの下準備であるラインをつけておき、作業するときにみんなが間違いなくライン上に種をまくことができるようにしておきたい。また、さらに、土返しによって雑草の発生を少しでも未然に防止することを図っている。

 しかし、連続して雨が続けば、耕運機を入れることができなくなることがある。過去の経験則から花畑がぬかるんでくると耕運機を運用することが難しくなるからである。

1 皆で種まきをする

 会員が多く揃うのは、日曜日の朝の作業である。協同活動の意義は一人でも多くの会員が一緒になって、協力し合って種まきすることである。自分で種をまくことが大事である。種をまき育てることから、わが町を花で明るい街づくりをしたいとする目標が実現できるからである。

2 花摘みをできやすくする

 コスモス種は、バラマキではなく、各列にまくことにしている。それは、開花した後、花摘みができるようにするためである。花畑に来訪者が入っても花を傷めず、出入りが容易なようにするためである。できる限り身体や衣類に花木が触れないようにするためである。

3 草を取りやすくする

 やがて、まいた種が発芽し成長する過程で、どうしても雑草が繁茂してくるものだ。草取りが必要になってくるが、草取り作業をやりやすくすることも大事である。花いっぱい活動は、環境美化と地域との調和を目指している。住宅地の花畑にどんなにきれいな花を咲かせても足元を見たら雑草がいっぱいでは本末転倒であり、興ざめすることになるからである。

 こうしたもろもろの条件を満たす努力をするのが下準備である。花いっぱい活動の隠れた一番大事な仕事といってよいのではなかろうか。

 このことはすべてのことに共通している。下ごしらえ、下準備、下調整などががしっかりされた仕事は必ず立派な成果につながるものである。

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 《 クボタの耕運機は、年式は古いが、立派に10年間役割を果たしてくれている。》

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《 とりあえずの下準備完了した花畑、これからは状況を見て逐次手直しをしていく。 》 

 

老いる雑感(23) あしから来ると赤ちゃんにかえる

 風邪気味のため休養した。身体の調子が悪い時は、理屈なしに休むに限る。無任所の高齢者だからできる特権でもある。

   ゆっくり、のんびりと過ごし、しっかりと睡眠をとったら元気が出てきた。風邪気味も治った。夜の睡眠を十分にとったことが一番良かったようだ。

1   股関節・膝から衰える

   昔から歳をとると「あしから来る」と言われている。下肢の筋力や股関節・膝から衰えることを言っている。最近の新聞テレビなどの広告やコマーシャルを見ていても目につくのは、股関節・膝・筋力の衰えに対する対応である。

    私も70代の時は感じなかったが、80代に入ったら、立ち上がる時に、膝に痛みを感じるようになった。歳を重ねることにあちこちと悪いところが出て来るのは当たり前で、これが老いることの特徴であろう。

   ジタバタしてもしようがない。素直に受け入れざるを得ない。

    そこで対処方法であるが、栄養剤や薬を飲むのもよしだ。私は食事をちゃんととって、自分の足で歩くことにしている。ごく当たり前のことをやることにしている。

    シニアクラブの80歳以上の高齢会員に共通するものは、たいていの方が、あしから衰えるようになって来ることである。このため家か外に出ることをためらい、家に閉じこもることになる。悪循環を繰り返し、遂には退会と相成ることが多い。

2  赤ちゃんにかえる

    歳をとるにつれて、「赤ちゃんにかえる」とよくいわれる。この世に生まれてきた頃の状態に徐々にかえいていくことがある。頭も身体もそうなって来る。家族や施設のお世話になることになる。これは悪いことなはない。

    これまた波乱万丈の人生を乗り切った人間の姿でもある。すべての労苦から解放されて、生まれた時の姿に戻っていくのであろうか。

    人生の最後まで、自分の意思で動き、ポックリとあの世へ行けたらと誰もが願望するが、人生の幕引きはどうなるか誰もがわからない。最後はどうなるかわからないのが、これまた人生ではなかろうか。