神原会及び百寿会は合同で春は1泊旅行、秋は日帰り旅行を行っている。今回は6月4日~5日、小豆島を訪れることにした。今回の参加者は神原会14名及び百寿会11名であった。
会員の減少と高齢化が進み、1泊旅行も厳しくなってきたが、日帰り旅行と違った利点を生かして継続していきたい。今回は往復の船中でコヒ-をのみながら歓談したり、夜の部ではカラオケなどで打ち解けあった。
《 平成30年6月4日~5日 神原会及び百寿会の合同1泊旅行、小豆島国際ホテルにて 》
自前の旅行の良いところ
1 自分たちの思いのままの旅行
特に、 時間の設定などみんなの希望などを取り入れた。高齢者の特性を考慮してトイレ休憩などその都度とりいれることにした。なんでも聞いてもらえるとうことが心理的、身体的にも気が楽になり楽しい旅行につながった。
行き帰りの乗車、降車場所も最大限取り入れることができた。
2 懇談と言うよりおしゃべりタイムと場
フエリーの待合特性を考慮し、みんなが集まっておしゃべりする場を設けた。そのために会として往復にコヒーを特注し人の輪を作ることにした。いろいろな情報が交わされ外の景色より話の方が弾んだ。
3 あまり歩く距離を設けない
足の弱った高齢者がいる団体の特性を考慮して、歩く距離を少なくすることに努めた。旅行は苦痛ではなく、楽しくを第一とした。
健康体操などは別に設けることとし、長距離の旅行であることから身体的な面を配慮した。その分買い物などで自然に歩くことを重視した。
4 非日常的なことの2日間
旅の間は、普段と異なる生活の連続である。食べるもの、見るもの、寝る場所から時間的にも全く異なった2日間となった。こうした変化があることも時には必要ではなかろうか。
単なる観光にとどまらず、1泊旅行を通じて、新しいものへの興味・関心・刺激などが与えられる。多少の疲れが出るが、それを上回るものがあったように感じた。