浜ちゃん日記  こころが動かされる小さな花

 ここ数日は半日花壇の整備に出かけている。花畑での一番の役割は、土返しや花苗の移植のためのラインづくり、移植後は水やりなどである。土返し・穴掘りは結構な労働であり、一日分たっぷり働いたという感じである。こうした作業は肉体的には負荷がかかるが、散歩以上の運動をしたようなものである。仕事と運動の一挙両得といったところであろう。仕事といっても、適当に休憩したりで、気分転換にデシカメをもって花畑を歩き回ることになる。花畑にいると、自然界のことに多少でも関心を持ち、実際に目で確かめることができる。

 花壇の中で好きなのは小さな花である。オキザリスに至っては、小さな草花で見事な花を咲かせてくれる。小さいと可憐で「よくぞがんばっている」と心が動かされるものがある。小は小なりの生命力、繁殖力と耐久力を持ち合わせており、大よりも強靭であることがあるからだ。

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〈 可憐なオキザリスの花に心が動かされるものがある。昼間咲き、夜閉じる。冬場の寒風にさらされても耐寒力がある。〉