3 懇親会
浜松つばさ会の総会及び講演会後は、別室で懇親会が行われた。来賓 ・浜松基地主要幹部等及び浜松防衛団体連合会の各団体代表など22名をお迎えしての懇親会は会員 50名.各テーブルに来賓と会員が配置された。
会長の挨拶、吟詠、来賓の祝辞、乾杯、懇談、軽音楽の演奏、浜松航空隊歌、締めの乾杯で散会した。和やかな雰囲気の中で懇親会は進み、ハワイアン姿の軽音楽部の演奏を聴きながら、最後は「浜松航空隊歌」をスクラムを組んで合唱した。
❶ 久し振りに皆んなに会える
総会等に参加して最初に目にするものは、参加者名簿である。例年参加していた知人の名前がないと一抹の寂しさを感じる。いつもこうした会合では先輩達の姿に励まされたものなのに、かっていつも参加していた常連の先輩の姿が少なくなった。高齢化の表れの一つであろうか。元気で動けるうちはぜひ参加したいと思っている。
参加は元気な証のようなものと言える。会場に来ることが、参加意欲と行動力があることを示しているからだ。お互いに再会を喜びあった。
❷ 制服姿の現職の皆さんに会える
つばさ会、隊友会、自衛隊家族会などの懇親会では、現職の皆さんに会えると元気付けられる。最近は私服ではなく、制服で参加しているのは好感が持てる。自衛官の象徴である制服を着用していることが凛々しく輝いてみえるものである。
自分の現職時代と重ね合わせる面があるのであろう。制服姿を拝見するだけで嬉しいものだ。その上、自衛隊・基地、隊員の現状を多少でも知ることができたらさらに良しである。現職を励ますよりか、元気をもらっている。ありがたいことである。
❸ 馬齢を重ねて積極行動の減退
従前は、この種の会合では、自席にいるのは最初だけで、積極的に各席をまわり話をしたものであるが、最近はこの面では消極的になってしまった。自席にとどまって話をすることが多くなった。
これが80歳を超えたことの現れなのかもしれない。気持としては高いもの求めているが、行動を伴わなくなってきたことである。
浜松つばさ会懇親会の模様
《 浜松つばさ会会長飯塚雅視氏の挨拶 》
《 第1航空団司令兼ねて浜松基地司令矢嶋正仁将補の祝辞 》
《 浜松防衛団体連合会会長代理として自衛隊家族会浜松支部長志賀勝氏の祝辞 》
《 浜松つばさ会吟詠部の吟詠の披露 》
《 浜松市の市議で構成する防衛議員連盟会長飯田末夫氏の乾杯の音頭 》
《 浜松つばさ会軽音楽部の演奏 》
《 スクラムを組んで「浜松航空隊歌」の合唱 》
《 第11飛行教育団副司令遠田弘明1佐の締めの乾杯の音頭 》