4月3日~4日はシニアクラブの春の南信州の一泊旅行に出かけて来た。神原会と百寿会と合同の旅行となった。浜松を出発した朝は久方ぶりのスッキリとした快晴のお天気だった。南信州に来たら夕方は小雨となった。宿は奥天龍不動温泉の佐和屋であった。
計画では、南信州の「名桜を巡る春旅」を主体とし、時期は近年の開花状況から判断し満開の桜を観ることにしていた。南信州には古来から多くの桜の古木が残されており、これだけの多くの名桜が観られるところは、全国的にも珍しいといわれていたからである。その上、南信州には「桜守」といわれる桜の案内人がいて詳しく説明してくれるということで期待をして出かけた。
それにしても全国的に、今年は桜の開花が例年より遅れていた。このように遅れたのは最近では初めてのことであった。近年の気象変動や環境の変化が影響したのであろうか。
一夜明けた今日は、南信州も快晴、素晴らしい旅行日和となった。昨夜の懇親会はカラオケや踊りの披露あり楽しく過ごした。芸達者揃いのシニアクラブだ。途切れることなく披露は続いた。
桜の方は、幸いにして一箇所開花した所があり、桜守の案内で、見事な開花を楽しんだ。開花していたところで、たまたま地元テレビの取材が行われており、私と同じクラブの女性が取材を受けた。
今回の名桜を巡る旅は、桜守の卓越した案内説明で、日本における櫻についていろいろと学ぶ機会を与えられた。少し整理して、旅行の一端に触れることにしたい。
《 南信州新聞社 「南信州飯田観光ガイド」から出展、4月4日午前は開花していなかったが、雄大な巨木に圧倒された。 》
《 「生き生き神原会」の会報 》