3月末はどの団体組織にとっても年度の締めくくりで、活動報告・決算報告などがある。シニアクラブの場合はあまり形式にとらわれず、一年間よく出席してくれましたねというと程度で、出来る限り楽しく過ごすように計画している。(活動のまとめ、上部への報告文書や活動報告等はしっかりしたものとするのは当然であるが、会員への報告・説明は出来る限り平易・簡潔明瞭なものにしている。)
楽しく過ごすといっても名の売れた芸能人を呼ぶわけではない。仲間内で楽しくとなると食べて、おしゃべりをして、得意なものがあれば披露してもらうといった具合で、役員としては手を変え品を変えて、なかなか頭を絞るところである。
年会費は2千円としているので、会食は弁当を無料にし、毎回の参加賞を出したりして全部会員に還元していくことにしている。その点では会計担当は苦労が多い。一人でも多くの方に会場の神原会館に足を運んでもらうことに努めている。
1年間の予定表は全員に配付されている。したがって、 会報は出来る限り行事などの期日に近いころに配付することにしている。歳をとると忘れがちだ。早く配付すると忘れてしまうので、頃良いころを見計らって配布すると効果的である。その辺のあんばいがなかなか難しいものだ。
* 《あんばい》について、ネットで調べたら、なかなか味のある解説で一部転載させてもらいました。
1 料理の味加減。「―をまちがえて、食べられたものではない」
2 物事のぐあい・ようす。「いい―にメンバーがそろっている」
3 身体のぐあい・ようす。「―が悪いので仕事を休む」
4 (按排・按配)物事のぐあい・ようす・程合いを考えて、程よく並べととのえたり処理したりすること。「文化祭での出し物の順をうまく―する」
[補説]2~4は「案配」とも書く。
会報「いきいき神原会」