1. 厳しい冬を越し生き残る
神原町花の会(花美原会)の管理する「花と緑いっぱい区域」のポピ-畑と「健康広場の外柵沿いの花ライン」のポピ-は発芽した。今後、降雨が予想されるので冬越しできるだけの成長力をつけていくであろう。保護物は一切なく、寒風にさらされる厳しい冬を迎えることになる。生命力のないものは枯れてしまい、生き残ったものが春に花を咲かせる自然界のおきては冷徹である。
2. 花木の生き様を観る、花力を知る
その間の厳しい状況を見守るだけに、春がやってくると一気に成長し花ひらく様子は生きとし生けるものの成長力、強靭な生命と躍動、忍耐とエネルギ-の蓄積・発揮を目のあたりにすることになる。どんなに小さな花木にも、素晴らしい花力を知ることができる。
3.別の視点で花木の成長過程を観る
どちらかというと花木を育成するには、石ころ交じりであまり良い環境でないところではあるがそれを乗り越えて、どのように成長していくのかが鑑賞の見どころでもある。その過程を見ながら開花を観ると花色の美しさと同時に生命力そのすばらしさを楽しむことができるであろう。視点を変えて花木をみると新しい発見があるものだ。
そうした観点から、花木の成長過程を適宜、今後紹介してまいります。
《 平成29年11月23日撮影「神原町花と緑いっぱい区域」のポピ-畑、11月5日に種まきしたポピ-は、数回の降降雨で発芽し、順調に成長している。》
《 平成29年11月23日撮影、「神原町健康広場の外柵沿い花ライン」交差点付近、11月10日外柵から1番目と2番目に撒いた「ポピ-」は数回の降雨により発芽した。かすかで近くで見ないとよくわからないが、順調に成長してほしいと願っている。3列目と4列目の「はなな」も発芽した。5列目と6列目の「千鳥草」の発芽は認められていない。
特に、健康広場の花ラインは、石ころ交じりであまり良い環境でないところだけに、どのように成長していくのかが鑑賞の見どころでもある。その過程を見ながら開花を観ると花色の美しさと同時に生命力そのすばらしさを楽しむことができるであろう。》