昭和の航空自衛隊の思い出(205) 小松基地在勤間における景勝地探訪

1.40年前の道路地図から見た景勝地

     身辺を整理していたら昭和50年7月石川県の小松基地に勤務した当時の観光地図が出てきた。私有車で各地を訪れたときに使用した道路地図でかなり古びている。

 今から40年前のものであるが、観光地図とはいえ景勝地のどこが取り上げられていたのか、当時と現在と比べたらどのように変化しているのか興味がある。

 いつの日か同じところを訪れて、40年前のこのガイド写真をかざして、「間違い探し」のように変化したところを探してみたいが、その機会があるかどうかわからない。各地を転勤し、その土地の風土と人情になじんだ自衛官人生の足跡といえるであろうか。  

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《 昭和50年7月から2年間小松基地に勤務した時代に良く使用した観光道路地図に掲載されていた景勝地のカラ-ガイド写真の一部である( エリアマップ/唱文社の道路地図(出典))、どんなに古くなってもこの写真を見ると当時のことがよみがえる。》

 

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《 昭和50年7月から2年間小松基地に勤務した時代に良く使用した観光道路地図に掲載されていた石川レジ-ガイド エリアマップ/唱文社の道路地図(出典)》 

 

 2. 絵葉書に見る東尋坊

 古びた 石川の観光地図と一緒に、新品同様の国定公園東尋坊の絵葉書が出てきた。こちらは箱に入ったままであった。当時小松に来訪した親戚を石川県内のほか東尋坊へ遠出をして案内した折に売店で買ったものであろうか。

 東尋坊の伝説と訪れるたびにその日によって絶壁に荒々しく砕けるい波、静かな千畳敷きなど強い印象が脳裏に残っている。ここは40年前とどのように変わっているであろうか。確かめたいところの一つでもある。

 

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《 40年前の東尋坊の絵葉書は新品同様であった。小松基地在勤間に何回も訪れた場所であった。》