2月2日(日)浜松市西区の神久呂小学校(校長上田眞美先生)平成25年度学習発表会に行ってきた。公開発表は12時30分から14時45分まで、会場の体育館は超満員であった。
今回はシニアクラブ神久呂の代表、1年生からふれあい大学の一員として招待を受けていたので、健康を兼ねて往復徒歩で出掛けた。
午後の部は保護者・地域の方の公開発表、なかなか内容の充実した発表会であった。椅子席は満席、立ち見、ビデオ等撮影席も満員であった。それだけ地域の人々の関心と参加つながりが強いということである。
1.地域の子と学校教育を知る
毎回学校の発表会に出掛けているのは、義理ではなく、現在の小学校教育、地域の子供たちの様子を知りたいからである。発表会はその総合成果を知るのに一番である。その上元気をもらって帰った。
2.私にとっての学習発表会
どうしても、自分の70年前を思い出して今と比較して見てしまう。
多分、今も昔も子供そのもの本質は同じだと思うが、 何しろ時代・社会構造・家庭環境すべてが全く変わってきている。
当時、地域のことに関する学習があったのかどうか覚えていないが、村中・集落内はもとより海山川が遊びの場であり、全てを自分の身体で体験学習した場所でもあった。
ここに大きな違いがあるようだ。何十年経っても、今でも地域の山川海の特性・お祭り・風習・各家庭の状況まで覚えている。伸び伸びと思い切り遊び、遊びの中に自然のこと、社会のことを学んでいたことになる。
そう考えているうちに、昔の子供時代と比較しても懐古物語でしかないと思った。
それよりか、私にとって今回の発表会は 今の時代を生きる子供たちの各学年ごとの学習目標の一端に触れ、知る良い機会でもあった。
⒊ 応援団の感じた発表会の講評
発表会については、私の感じたこと。
① 発表会の上手な学年構成と流れ
発表会の学年構成と流れがが良かった。最初金管バンド、3.1.6年生の順、休憩、2.4.6年生と進みテーマも良かった。
先生方の教育指導と児童全員の練習の成果であろう。
② 堂々とした児童による司会進行
司会進行を児童が担当し、堂々とした態度、姿勢、発声が上手であった。事前の準備と練習があって立派にできるものだ。
③ 思い出と自信につながる出演
全員が参加し、テーマに応じ物語風に仕立て、必ず一つ以上の動作と発声の機会を与えていた。どんな役でも人前でやり遂げることは良い思い出になり、自信につながるものだ。
④ 素晴らしい感想発表‣終わりの言葉
2年生から6年生の代表が感想を簡潔明瞭に発表した。ハキハキした発声と堂々とした態度はよかった。
どの子もそれぞれ自分の目標をもって発表会に備えたことがよく分かった。これが一番大事なことだ。
⑤ 子供らしい発想で地域の輪に入る
地域とのつながりで、大久保町の盆踊りに子供らしいハツラツとした踊りの参加は良かった。
踊りと太鼓も子供の発想アイディアを出して参加すると新しい時代が築ける。
浜松市立神久呂小学校学習発表会の様子
《 プログラム 》
《 帰りにいただいた竹炭、5年生が焼いて作った竹炭、早速わが家の冷蔵庫に入れた。心憎いプレゼントで嬉しかった。》