神原町に飛来した鳥  身近にやって来た美しい冬の小鳥・ジョウビタキ

 1月11日午後、シニアクラブの水曜会・輪投げに参加した後、健康広場及び駐車場の環境整備を行っていた。

 「憩いの場」や「ありがとう花壇」の整備を終えたが、そばの九領川付近の黄花コスモスの枯れ木がそのままになっており、周辺美化のため整理していたら、2mぐらい離れた木の根の上に小鳥が止まった。

 じっと見つめると美しい鳥ではないか。逃げないでと念じながら肩にかけていたSONY小型カメラを向けて捉えてみた。

 目と目が合ったので、すぐに飛び立つかと思ったらカメラを構えても逃げず、サービスをしてくれたようだ。しばらくして彼方へ飛び立った。予想もしない突然の出来事であったが、野鳥が目の前に来てくれるとはありがたいことであった。

 家に帰って、パソコン、スマホで調べ「ジョウビタキ」と判断した。

ジョウビタキ」について、「 日本の鳥の百科 suntryの愛鳥活動」は、次のように説明しているので紹介します。

ジョウビタキ」 「 日本の鳥の百科 suntryの愛鳥活動」出典

紋付き袴でぴょこんとお辞儀
冬の風物詩

全長15cm。オスは頭が銀白色、顔は黒色、腹は赤茶色。メスは体が灰色味のある茶色。翼に白斑があります。
日本では冬鳥で、積雪のない地方で越冬し、平地から低山の農耕地、住宅地、公園、河原などに生息します。ただし、北海道では1例ですが繁殖したことがあるほか、本州中部の高原地帯では繁殖するものも出てきています。名前のジョウは「尉」で銀髪のこと。ヒタキは「火焚」で、火打石をたたく音に似た音を出すことからジョウビタキなのです。翼にある白い斑点をキモノの紋に見たてて、モンツキドリという地方があり、ときどきぴょこんとおじぎをして尾をふるわせる、かわいい冬鳥です。

神原町に飛来した鳥 ジョウビタキ 令和5年1月11日16:00撮影