87歳の雑感(263) 息子の定年表彰式の立ち会いと思うこと

 去る10月6日.長男ともに名古屋へ新幹線で向かった。

    「 ヤマトグループ2022年度永年勤続表彰式」に招かれた。息子は今年定年となり、晴れの定年表彰に立ち会うこととした。独身であったので父親としてこの記念すべき日に同伴者として表彰式に臨んだ。新幹線切符はヤマト運輸から頂いた。

 人はこの世に生まれたら、どんな職業であっても社会に役立つ使命を見事に果たして定年を迎えることは、人生の大きな区切りであり、大変な仕事をやり遂げたと言える。

 息子は、クロネコヤマトにおいて、長年にわたって、厳しい業務でありながら病気をせず元気に宅配業務を勤め上げたことに対して親として誇りに思った。数年前には長年の無事故表彰を東京で受けている。そうしたことから息子とともに表彰台に立ち長尾裕社長に一礼をしたときには万感胸に迫るものがあった。実に素晴らしい表彰式であった。

 幸い3人の男子に恵まれた。2人はすでに定年となり、残こすは末っ子1人となった。長い人生の過程で定年まで健康でいたことは素晴らしいことである。志半ばにしてこの世を去る人もいる。これが人生である。この夜は、息子がもらった定年記念品のコップで祝杯をあげた。一層美味しかった。

 これからの人生は長い。次兄は定年になってこれからというときに、数年にして逝ってしまった。人生何といっても健康である。子供たちと孫が健康でいてくれることが何よりの願いである。

❶   ヤマトグループ2022年度永年勤続表彰式会場の「ヒルトン名古屋」の入口

❷ ヤマトグループ2022年度永年勤続表彰式スケジュ-ル及び座席

❸ 会場全般

❹ 役員席と表彰台

❺ 被表彰者及び同伴者席

❻ 長尾裕社長と表彰台の被表彰者


ヤマトグループ2022年度永年勤続表彰式」は、9月29日福岡、次いで10月日名古屋に次いで、大阪、札幌、仙台、新潟、11月1日~2日東京3回と各会場で表彰式が行われる。名古屋会場では、25年勤続表彰209名、定年表彰81名であった。全国で約3600名余とのこと。