9月27日行われた 故安倍晋三元内閣総理大臣の国葬に際し、当日、中日新聞の取材を受けた。元自衛官の立場から安倍元総理の功績と弔旗を掲げて静かに弔意を表レたことを述べた。
記事は、社会面にトップ記事となり、4名の所感が記事となった。わが家の玄関先に掲げた弔旗を私が見上げる写真付きとなった。
❶ 中日新聞記事 令和4年9月28日 出典
❷ 記事内容 中日新聞 令和4年9月28日 出典
「二人とも平和国家を築くため、国防と外交面で活躍した」
二十七日、自宅の玄関先に喪章を巻いた国旗を掲げた浜松市西区の元自衛官浜田喜己さん(87)は、五十五年前に国葬が行われた吉田茂元首相と、安倍晋三元首相の功績を重ね合わせる。
安倍元首相を「自衛隊が国家、国民のため有効に機能するように決断してくれた。信念と決断力があり、トップリーダーとして適任だった」と評価。国葬を巡り、国民の意見が大きく割れたことに、「政治家の仕事は経済や福祉政策など、どこに注目するかで評価が分かれる。反対意見が出るのは当然」。吉田元首相のときも反対意見はあった。ただ「安保闘争の最中であったのに、ここまで世論が二分されることはなかった」と振り返る。
安倍元首相の国葬は自宅でテレビ中継を見守り、「静かに見送ることができてよかった」と悼んだ
喪章を巻いた国旗を見上げる浜田喜己さん=27日、浜松市西区で