神原町シニアクラブ(神原会)(会長犬飼一裕氏)は、毎週のグラウンドゴルフの月曜会、輪投げの水曜会及びリアル野球盤及びカラオケ等自由活動の金曜会を実施している。定例会として完全に定着し安定した活動が行われている。
地域の高齢者が、この活動に積極的に参加・活用すると、毎日の生活を楽しくし充実したものにしてくれる役割を果たしている。
この3月まで約10年間単位クラブの会長を務めさせていただいた。就任して活動方向を大きく転換したのは、じっと座って「話を聞くた。」・「静の活動」から「自ら身体を動かす」・「動の活動」へと転換したことである。
諸活動の中に、浜松市の推進するロコモ-ショントレ-ニングを積極的に取り入れて今日まで継続発展させてきた。少子高齢化の社会構造の推移に対応した対処で、コロナ禍であって、一時活動停止もあったが、三蜜などの防止策を徹底して、今までと変わりなく諸活動を継続することができた。
高齢者が元気で家族からも社会からも尊敬される存在になるには、自分ちで他からの重荷・負担にならないよう努力することが求められている。すべては自分のためではなかろうか。
新会長の下で、従前にとらわれることなく、常に改善向上を図りながら諸活動が行われている事に喜ばしく見守ってる。
昨日7月20日午後2時間、神原会館において輪投げ定例会が行われ16名が参加した。輪投げはやればやるほど奥が深い。常に技量の向上を目指すが調子がよかったり悪かったりである。今回は前段成績が悪かったが、後段は回復し総合成績3位となった。元気に毎日を過ごせることに感謝した。
神原町シニアクラブ 輪投げ定例会 令和4年7月20日午後撮影