昨夜11月19日は、ほぼ皆既月食に近い月食が見られるというので、夕方の散歩時と月食の時刻に家の外に出て夜空を眺めた。
今回の部分月食は、月の一部が地球の影に入って欠けたように見えるものであった。
国立天文台によると、今回は月の直径の97.8%が地球の影に入るのが特徴とのこと。
次に国内で月食を見られるのは、皆既月食となると来年11月8日。部分月食は2086年11月21日という途方もない先のこと。来年はともかく、次の部分月食は見ることができない。今生で見れた最後のものとなった。こうしたことから、見納めとして、デジカメで捉えてみることにした。
それにしても文明科学の発達によって60年先のことが解明できるのに、人間のこと、天災地変など自然界のことなど未解明の分野がかなり多い。科学技術によって、解明できることと解明できないこと、困難なことなど興味尽きないものがある。世の中はこうしてみると面白いことだらけで、いい歳だからとボケてはおれないようだ。
今生で見れた最後の部分月食
2021/11/1917:13
❷ 2021/11/1917:20
❸ 2021/11/1918:13 部分月食
❹ 2021/11/1918:20 部分月食