自動車運転免許を自主返納してから1年度半が経った。浜名湖を一周することはできないが、東岸へは自転車で30分あれば行くことができる。
昨日早朝、防寒と交通安全装備着用、飲料水、携帯、ラジオ等を携行して、浜名湖のほはまゆう大橋まで出かけてみることにした。
はまゆう大橋は、浜名湖の庄内半島に架かる橋で浜松市白洲町から古人見町を結ぶ1.3kmの有料道路である。平成16年(2004年)に開催された「しずおか園芸博覧会(浜名湖花博)」を契機に設置された橋で、花博開催時には自家用車でよく利用したものである。その後はここ数年はまゆう大橋を通過したことはなかった。今回久しぶりで自転車で訪れることになった。
古人見町側に設置された料金所西側の休憩所に自転車をおいて、歩道部を歩いてはまゆう大橋の中央部に行って、どんな風景が眺められるか挑戦してみた。晴れた日には、
浜名湖やガーデンパークなどが一望できる。
早朝の散歩で大橋を利用する方が結構いいることがわかった。また、車両の通行が7時ごろになると多くなった。
当日曇り空であったが、南は弁天島、ガーデンパーク方向、北は平松町、佐浜町、和地町方向の風景が眺められた。早朝の漁船の漁や往来が眺められた。眺めるポイントが変わると、ここでしか見られない風景が展開し満足した。
カモメなど鳥も定着魚網付近には結構いることが見られた。はまゆう大橋の電灯は等間隔では配置されているが、鳥が全部同じ方向を向いて止まっていることに驚いた。
帰りは湖岸に沿って伊佐地川に至り、家を出てから帰ってくるまでに3時間30分を要した。写真を撮りながら、ゆっくりのんびりの行動で楽しんで来た。
次は、晴天の早朝と夕暮れ時に訪れてみたいものだ。それには足腰を強くし、元気であることが必須であることがよくわかった。
写真撮影は、令和3年10月22日06:00〜07:00
❶ はまゆう大橋 静岡県道路公社ホ-ムベ-ジ 出典
❷ 古人見町側に設置された料金所西側の休憩所
はまゆう大橋と田中賞と静岡県観光案内版
❸ はまゆう大橋
❹ 弁天島、ガーデンパーク方向を望む
❺ 平松町、佐浜町、和地町方向を望む
❻ 定置網付近に集まったシラサギ
❼ 外灯に同じ方向に並んだカモメ
❽ 内山橋からはまゆう大橋を望む 令和3年10月30日午前撮影