秋が深まってくると、伊左地川の下流にはシラサギ軍団がやってくる。今どのくらい集まっているのか確認を兼ねて、早朝自宅から伊左地川橋付近に徒歩で出かけた。片道約30分かかり、現地での活動観察を1時間余とすると、約2時間30分の行程となる。
自転車は楽であるが、のんびりと周囲の風景を眺めながらの散歩の方が、写真撮影が自由にでき、休憩も自在である。開放感がある。
今回は、捕食に活発に動き回っているシラサギを撮影しようと焦点を決めて出かけたが、観察していると、早朝から捕食行動をせずにじっと動かないシラサギと活発に動き回るシラサギに分かれるようだ。
捕食に活発に動き回るシラサギに焦点を当てて撮影するとなると、遠くの小さなものをとらえるには、手持ちのごく一般的な55〜250mmの望遠ではかなり厳しい。
時折、大型の高性能のカメラであればと思うこともあるが、高齢者の趣味の一つであり、現在からするとなり性能が落ちるが、12年以上前に買ったカメラを大事にして愛用し続けている。引き延ばすと性能の差が歴然とするが、プロではないので、最後までこのカメラで楽しむことにしている。
活発に活動するシラサギの動の一コマ
令和3年10月14日早朝撮影