1月22日午前、佐鳴湖公園の北岸〜西岸を散策した。北岸の新川で一羽のカワセミが獲物獲得に何回も挑戦した結果、大物の魚を獲得した場面に出会った。獲物を捕らえた瞬間は、手持ちのカメラで撮影することが難しいので眺めることにした。
高級望遠レンズを持った常連のベテランの皆さんは、カワセミが獲物を飲み込むのを確認すると、「15分はかかるね」とその場からすぐに離れて、次の撮影場所に移動していった。カワセミが大物をお腹に収めて、次の獲物を求める意欲が湧いてくるまでの時間を言っているように聞こえた。
自然界は厳しい。生きるということは食べ物を獲得する戦いであるからである。残酷であるが、カワセミにとって大きな戦果であったであろう。カワセミが全力で死力を尽くして獲得した獲物である。自然界の営みの一端を写真で綴ることにした。
カワセミの大物獲得の記
❶ 獲物に狙いをつけるカワスミ
❷ 何回もの挑戦で大物をとらえた表情
❸ とらえた大物の処理
❹ 獲物を口の中に飲み込む
❺ 大物をお腹に収めた表情
《 佐鳴湖・新川 令和3年1月22日 午前撮影》