浜ちゃん日記  わが家の花群に寄せて政権の交代

     今日は、第99代菅義偉内閣総理大臣の率いる内閣が船出した。衆参両議院本会議の首班指名選挙、皇居における首相親任式と閣僚認証式、菅総理の記者会見など政治の動きを注視する一日であった。

記者会見の冒頭において、菅総理は「いま取り組むべき最優先の課題は新型コロナウイルス対策。欧米諸国のような爆発的感染拡大は絶対阻止をし、国民のみなさんの命と健康を守り抜きます。その上で社会経済活動との両立を目指します。さもなければ国民生活が成り立たなくなります。」安倍晋三総理が道半ばで退れました。前総理の無念の思いを推察します。しかし、この国難に当たって、政治空白は決して許されなません。この危機を乗り越えて全国民が安心して生活を取り戻すためには、安倍政権の取り組みをしっかり継承して前に進めていく。そのことが私に課された使命であると認識しています。」述べられた。

 国民から選出された国会において内閣総理大臣は選出されました。わが国の総理大臣は、米国のような国民の直接選挙による大統領制ではなく、衆参両議員による代議員制度を憲法で規定しています。したがって、国会で首班指名を受けることは、言うなれば、国民から信任・選任知れた総理大臣であります。

 菅総理大臣におかれては、政治家としての長年の目標を達成すべく、固い信念のもと政策課題を断固としてやり抜いていただきたいと思います。

 わが家の柿木や側壁の周りの草花もしっかりと咲いています。花期・咲くときにはしっかりと咲きその使命を果たす。政治も、人生も、草花も同じではないでしょうか。すべからく与えられた任期において、全身全霊を捧げて国家国民のために最善を尽くす、これはどの職にあっても同じであります。

   本日午前の臨時閣議安倍内閣は総辞職し、安倍晋三内閣総理大臣は退任された。安倍内閣は、安倍晋三総理が2012年12月に総理に返り咲いてから7年8カ月余りにわたった第2次政権が幕を閉じた。安倍前総理大臣の連続在任日数は2822日、第1次政権との通算は3188日、いずれも歴代最長であった。厳しい内外情勢下でやるべきことをよくやったと思う一人であります。ありがとうございました。お疲れさまでした。

 

わが家の柿木、側壁下の花群

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