神原町シニアクラブ(神原会)(228) 本年最後の活動・金曜会と運営要領

   神原町シニアクラブは、本日12月27日午後、神原会館集会室で金曜会を開催した。本年度最後の活動であった。19名が参加し、全員でロコモ体操を行い、なつかしの童謡唱歌「故郷」「お正月」「雪」と流行歌坂本九の「上を向いて歩こう」を合唱した。その後は自由に全部又は一部種目を選んで、脳トレ、カラオケ、輪投げ、吹き矢を楽しんだ。

 金曜会は、自分で好きなことを選び行うことができる。誰かも強制されることもなく自由に好きな種目を選び楽しむ時間であるからだ。この間、他人に迷惑をかけなければ自由に隣同士でおしゃべりすることもできる。

❶   自分で自分の心身を良くする

     ここでの主眼は、心身ともに健康になることであり、自分のことは自分でできることを維持することである。誰かがやってくれるのではなく、自分で行う。お客様ではなく自分が主体性を持って行動することである。自分のことは自分が一番よくわかっている。他人に頼るのではなく、自分で自分の心身を良くする。

❷    皆んなで用具等の準備をする

    開始時の会場設営・用具等の配置から最後の撤収も全員で行うことにしている。

   最初は役員が事前に準備したが、お客様になってしまうこと、役員の負担が大きくなったことなどから、各人の主体性と積極性が健康管理につながっていくことことを重視して、大胆にやり方を変更した。  

    毎週行っていると、あらかじめ準備すべきことは皆んなわかっているので、代表の私の「始めましょう」の一声で自動的に動き、約3分程度で準備完了である。このやり方は大成功であった。歳を取れば取るほど、体力などに差がついてくるが、心の中では皆んな同じように、平等に扱ってもらいたいと願っているからである。

❸   自分にあったものをやる

    この方式は前段30分は全員で同じことをやり、後段1時間20分は自分のやりたいことをやり遂げる。他人に迷惑をかけない範囲で、種目を自由選択し、他と調和を取っていくことにした。まだまだ改善しなければならないことはあるが現在良好な状況にある。    

 脳トレは解答付きの問題集を一括購入し、各人に1冊配付し、表紙に大きくマジックで自分の名前を書いて一括保管している。準備時に机に配置される。100問あるので1年間十分である。最初のぺ-ジから始めるが進度は各人各様である。難問かやってあとはおしゃべりする人もいる。自分の調子に合わせてやれることが好評である。

 

 今日の私は、最初に通信カラオケに「南部のふるさと」を入力予約して、脳トレの1問を解答した。解答が終わった頃に、カラオケの順番が来たので、カラオケを歌い、他の人の歌を聴くことにした。次に「博多川ブルース」を歌い、輪投げをした。楽しく2時間を過ごした。

 

【総括】会長としての所感

   単位クラブ会長及び地区連合会長として、この一年やれることはやったので満足している。これ全て皆さんの協力支援のお陰である。トップの役割は、先頭に立って活動の方向付けと結集である。人の集団は力を合わせると素晴らしい成果を生むことができる。

   反省事項は山ほどあるが過ぎたことは忘れることにしている。大部分が自分の至らなさからくるものだからである。それよりか物事は前向きに自分の役目を誠実に果たしていきたい。

 

金曜会の様子

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