神原町花の会(花美原会)(321) 一生懸命に咲く健康広場の菜の花ライン

  3月6日は、二十四節気啓蟄(けいちつ)であった。「啓」は「 開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」(広辞苑)という意を示し、春の季語でもある。(ウイキペデァ出典)

 遠州の当地は、長期にわたって降雨がなく寒冷が続いていたが、最近は降雨と陽気な天気が続き、自然界の生き物は驚いているのではなかろうか。万物にいっぺんに精気が戻った来たように感じられる。

 健康広場の菜の花は、10~15センチ前後であったがいっぺんに花が咲き始めた。背丈が伸びていないにもかかわらず、その時期が来れば咲くべきものは咲く、自然界の摂理の不思議さを知る。

 昨年11月10日・11日に、健康広場の花ラインの種まきを行った。健康広場の外柵に沿って花ラインの形成を試行し、春季の花ラインが形成できないものかと挑戦したものである。最初から花壇には適さない砂利交じりの土壌であることは十分承知の上での試行である。

 外柵寄りから第1ラインポピ-、第2ライン菜の花、第3~第5ライン千鳥草を基本とし、地積の関係から一部分4個ライン及び6個ラインとしたが、現段階ではどのようになるのかわからない。それでもこうして菜の花がラインを形成してくれて、「ありがとう」の一語に尽きる。

 

 

 

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 《 健康広場の菜の花は、10~15センチ前後であったがいっぺんに花が咲き始めた。かえって、背丈がなく、菜の花の赤ちゃんのように見えるせいか、何だろう、どうしてだろうかとほほえましく注目を浴びている。》